2023年10月2日月曜日

平壌に着陸したロシアの謎の飛行機がワシントンを緊張させる

https://www.zerohedge.com/geopolitical/russian-mystery-plane-landed-pyongyang-making-washington-nervous

2023年9月30日土曜日 - 午前11時30分

金正恩がロシアを訪問し、プーチン大統領と会談した後、北朝鮮で目撃されたロシアの「謎の飛行機」がワシントンを緊張させている。西側諸国から「ならず者」とみなされている両首脳は、モスクワがウクライナでの軍事作戦のためにさらなる弾薬を必要としている時に、武器取引について話し合い、合意した可能性があると見られている。

ブルームバーグは、航空追跡サイトFlightRadar24を引用し、今週初めに平壌に着陸した予定外のロシア軍VIP機と説明した。

航空機は北朝鮮の首都に2日間滞在していたが、両国はその目的について口を閉ざしている。ロシアの高官防衛代表団を輸送していた可能性もある。

ブルームバーグは、機体の尾翼番号が、ロシアが8月に北朝鮮に送った航空機と同じであることを示している。

西側諸国は、米国から厳しい制裁を受けている両国を世界的に孤立させようとする努力の中で、技術や武器の移転に関する合意をさらに進める一環ではないかと懸念している。

ロシアの飛行機が広い地域に着陸することは、通常はそれほど重要ではないかもしれない。

北朝鮮は2020年初頭のパンデミック開始時に国境を閉鎖して以来、国際航空便はほとんど飛んでいない。わずか2カ月足らずの間に2便が就航したことは、米国とそのパートナーが国際的な制裁で北朝鮮を孤立させようとするなか、両国間の協力関係を浮き彫りにしている。

つい最近終了した金正恩のロシア訪問は2週間続いた。ロシアのコムソモリスク・ナ・アムレ市にある航空機工場など、ロシアの軍事技術工場の視察も含まれていた。

ワシントンはウクライナ紛争の間、様々な場面で北朝鮮がロシア軍に追加の砲弾を供給していると非難してきた。アメリカの諜報機関は最近、両国間の列車輸送に秘密の弾薬供給が含まれていると主張しているが、証明はされていない。

両国は実際には小さな国境を共有している。最近では、6月の反乱とエフゲニー・プリゴジンの死後、モスクワと対立しているワグナー・グループが、金正恩政権から大量の武器と装備を購入したという告発があった。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム