2024年1月26日金曜日

ガザの国連避難所へのイスラエルによる砲撃、多数の死傷者が報告される

https://www.zerohedge.com/geopolitical/us-deplores-israeli-un-shelter-gaza-mass-casualties-reported

2024年1月25日木曜日 - 午後04時45分

バイデン政権は声明を発表し、米国は「ガザの国連避難所に対する致命的な攻撃を遺憾に思う」と述べた。パレスチナの情報筋と国連当局者によると、この日未明、ガザ南部にある国連訓練センターに戦車の弾丸2発が直撃し、少なくとも民間人9人が死亡、さらに75人が負傷した。

数百人の避難民がそこに避難していた。国連当局によれば、戦車による砲撃で施設が大炎上したため、死傷者が非常に多くなったという。

カン・ユニスでは、イスラエル国防軍(IDF)とハマスとの間で、開戦以来もっとも激しい地上戦が繰り広げられている。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のガザ担当責任者であるトーマス・ホワイト氏は、南部の都市カン・ユーニスにあるセンターは2日間連絡が取れず、人々が閉じ込められていると述べた。「イスラエルがハマスの指導者を追いつめているというので、カン・ユーニスは激しい戦闘に見舞われ、病院やその他の施設は戦場の真っただ中に置かれている。少なくとも2つの主要な病院が南部の都市で包囲されていると言われている。」

以下は、国連避難所爆破事件に対する国務省の声明全文である:

ヴェダント・パテル報道官は、「国連のカン・ユニス訓練センターに対する今日の攻撃を遺憾に思う。以前にも私が言ったし、長官が言ったのも聞いただろうが、民間人は保護されなければならないし、国連施設の保護された性質は尊重されなければならない。人道支援要員は、市民が必要とする人命救助のための人道支援を提供し続けることができるよう、保護されなければならない。」

アラブのニュースソースは、イスラエル国防軍は「動くものは何でも撃つ。」と主張している。2ヶ月の戦闘休止というイスラエルの主要な提案は、ハマスがイスラエルの地上部隊のストリップからの完全撤退を要求する一方で、すぐにそれを拒否したという報告もあり、実現しそうにない。

カン・ユーニスの状況をさらに悪化させているのは、北部で家を追われた国内避難民がすでに押し寄せていることだ。国連当局によれば、約50万人のパレスチナ人、ガザの人口のほぼ4分の1が、もはや帰る家がない。

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