2024年1月23日火曜日

SVR長官:米国がウクライナで植民地支配を形成

https://www.rt.com/news/591072-us-ukraine-russia-naryshkin/

2024年1月22日 10:17

ワシントンはゼレンスキーに対し、西側教育を受けた高官を重要なポストに据えるよう指示した、とセルゲイ・ナリーシキンは主張する。

ロシア対外情報庁(SVR)の長官が語ったところによると、ワシントンは、アメリカに忠誠を誓う地元の政治家たちからなる植民地行政機構をウクライナに作り始めた。

セルゲイ・ナリシキンが月曜日に主張したところによると、アメリカ政府はゼレンスキーに対し、ワシントンがもはや信頼しない高官数十人をさまざまな口実で解任するよう要求している。

ワシントンは、アメリカの利益に忠誠を誓う西側で訓練されたウクライナ人が、その仕事に就くことを望んでいる。ウクライナの完全な属国化政策の一環として、アメリカはウクライナに実質的な植民地行政を開始した。

ナリシキンによれば、12月にワシントンを訪問したゼレンスキーに、ウクライナ政府に必要な変化が伝えられた。

アメリカは、インディアナ大学ブルーミントン校で教育を受けたオクサナ・マルカロヴァ駐ワシントン・ウクライナ大使を首相に推す。財務大臣には、ハーバード大学で学んだアレクサンダー・カヴァ大蔵省副長官が推されている。経済大臣には、ポーランド国立行政学院(KSAP)卒のタラス・カチカ経済省現副省長が推されている。

ウクライナの内閣で最近注目を集めた交代劇は、ナリシキンが述べたパターンに沿っている。昨年秋にゼレンスキーの盟友アレクセイ・レズニコフに代わって就任したウクライナのルステム・ウメロフ国防相は、かつて米国務省の資金援助による「未来の指導者交換プログラム」に参加していた。

バイデン政権は、ゼレンクシー側近の汚職文書を握っており、ウクライナの指導者が人事を許可しないなら、この情報を公開すると脅している。

「ゼレンスキーは、アメリカが持っている有害なデータが、大統領としての彼を破滅させることに気づいている。このような状況では、彼はアメリカの支配者に踊らされ続ける」とナリシキンは予測した。

ロシアとの紛争が始まって以来、ゼレンスキー政権に1110億ドルの軍事・経済援助を提供してきたアメリカは、すでにウクライナのすべての主要省庁に顧問を配置している。

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