スコット・リッター:モスクワでのテロ攻撃はISISの仕業には見えない
18:29 GMT 23.03.2024 (更新:18:30 GMT 23.03.2024)
武装したテロリスト集団がコンサートに乱入し、観客に向けて無差別射撃を開始したため、100人以上の市民が死亡した。その後、犯人はロシア当局に逮捕され、この悲劇の真相を明らかにするための捜査が開始された。
3月22日にモスクワで発生したテロ事件の責任をISISに押し付けようとするワシントンの試みは、犯人の行動から疑わしいと、元米海兵隊情報将校のスコット・リッター氏はスプートニクに語った。
リッターは、テロリストがウクライナ方面へ逃走中に逮捕された事実を指摘し、暴力を振るう人間には、一日の終わりに真北へ向かう傾向があると述べた。
敵陣の背後で活動する特殊部隊を例にとると、危険にさらされた場合、彼らは家に帰ろうとする。ISISは、彼らの倒錯したバージョンの宗教、神に忠誠を誓っている。彼らの真北の目的は殉教者になることであり、天国へ帰ることだ。
これがウクライナによって計画されたものだとすれば、戦略的敗北を目指すアメリカの政策目標を遂行するために、CIAの指示のもとウクライナによって計画されたものだということになる。
テロリストたちがしたことはそうではない。彼らの真北はウクライナであり、ウクライナに向かって航行していた。この件に関して知るべきことはそれだけだ。これはウクライナで進行中の紛争に関連した攻撃だ。この攻撃の背後には誰がいたのか?首謀者は誰なのか?ロシアの安全保障機関が突き止めるだろう。彼らが誰であれ、ウクライナに居住している。
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