ジョー・バイデン:NATOの新メンバーを忘れる
https://www.rt.com/news/594558-biden-forgets-nato-expansion/
2024年3月20日 12:28
またしても失言。アメリカ大統領は、ブロックの創設国のひとつであるノルウェーが昨年加盟したばかりだと示唆した。
ジョー・バイデン米大統領は、ウクライナ紛争が勃発する中、NATO拡大を喧伝し、フィンランドとノルウェーという北欧2カ国を当惑させた。
火曜日にネバダ州リノで行われた選挙イベントで、バイデンはキッシンジャー元米国務長官との会話を回想した。
アメリカ大統領によると、キッシンジャーは、アメリカが大陸に足を踏み入れるまで、多くのヨーロッパ諸国がロシアを恐る恐る眺めていたと語った。バイデンはまた、キッシンジャーから「NATOはかつてないほど強化された」と称賛されたという。
「あなたはある意味でヨーロッパを統一した。あなたはNATOを増やし、スウェーデンとノルウェーを加えてNATOの国境を広げた。」
バイデンは、ロシアと1,340kmの国境を接するフィンランドについて言及したようだ。フィンランドはウクライナ紛争が始まった直後、スウェーデンと共に米国主導の軍事ブロックへの加盟を申請した。フィンランドは2023年4月にNATO加盟国となる。スウェーデンは、ハンガリーとトルコからの不満を処理した後、今月初めに加盟したばかりだ。
一方、ノルウェーは1949年のNATO創設時に加盟した国である。
アメリカ大統領は度重なる失言で嘲笑されてきた。今月初め、バイデンはMSNBCの取材に応じ、「ウクライナに参戦すべきではなかった」と主張したが、実際にはイラクとアフガニスタンについて言及していた。また先月末には、中国の習近平国家主席を「ロシアのトップ」と誤って呼んだ。
バイデンは先週、民主党の予備選で十分な代議員数を獲得し、今年11月の大統領選で共和党の大統領候補ドナルド・トランプと対決することがほぼ確実となった。
同時に、AP通信NORCセンターが最近行った調査によると、アメリカの成人の63%が、バイデン氏が大統領として効果的に職務を遂行できる精神的能力について、とても自信がない、あるいはまったく自信がないと答えている。+トランプ氏についても、57%が彼の精神的能力を懸念している。
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