すべてのNATO加盟国はすでにウクライナに兵力を駐留させているとエストニアが発表

https://www.zerohedge.com/geopolitical/every-NATO-country-already-has-troops-ukraine-estonia-says

2024年4月3日（水）午後3時45分

エストニアは長い間ロシアの友好国ではなく、バルト諸国における反モスクワのタカ派であった。エストニアのハンノ・ペフクル国防相がヨーロッパのメディアを前にしたインタビューは、露骨な発言を行ったとして眉をひそめさせる。彼はフランスのマクロン大統領による挑発的な発言に答えて言った。

「すべてのNATO加盟国はすでにウクライナに駐在員や時折ウクライナに出張する人など、軍事要員を配置している。エマニュエル・マクロン仏大統領の発言は、軍事訓練に関することだ。」

マクロン大統領は2月下旬から、パリで開かれた国防当局トップの会合で、ロシアの勝利を阻止するためには「いかなるものも排除することはできない」として、西側諸国がウクライナに進駐することも選択肢に入れるべきだと語った。ペヴカー氏はインタビューの中で、現在のところNATO軍が戦闘に直接参加するという深刻な話はなく、「これはすでに除外されている」と強調した。確実にエスカレートにつながる非常に危険な潜在的計画を予告した。

「西側の国防当局者は現在、国境通過の問題を回避し、準備プロセスを加速させるために、ウクライナに訓練キャンプを設置することを計画している。」

モスクワは、フランスがかなりの数の外人部隊を前線に配置していると非難している。ロシアは、ハリコフのような場所で外人部隊の拠点を攻撃した。ペヴクル国防相の言葉が正確であることを示す情報を、最近になって明らかにしたヨーロッパの指導者もいる。

「ウクライナ軍を支援する少数の要員以外は、大規模な派兵を計画していない。」

危険なことに、核武装した超大国が少しずつ、少しずつ、この調子でウクライナでの直接的な衝突に向かっている。