2024年5月29日水曜日

ウクライナ、ロシア国境付近での諜報活動を強化 - FSB

https://www.rt.com/russia/598353-ukraine-intelligence-russia-border/

2024年5月28日 15:31

ロシア国境警備隊のウラジーミル・クリショフ副隊長が、キエフのスパイは西側(主にアメリカとイギリス)に援助されていると主張した。

ロシア連邦保安庁(FSB)第一副長官兼国境警備隊長のウラジーミル・クリショフ将軍によると、ウクライナの諜報機関はロシアの国境沿いで活動を活発化させ、地元住民をリクルートしようとしている。

火曜日に発表されたRIAノーボスチとのインタビューの中で、同将軍は、ロシアとウクライナの国境とその近辺の地域の状況は依然として緊迫しており、特にキエフは昨年の反攻の失敗にもかかわらず、西側の支援者の助けを借りて攻撃を続けていると述べた。

クリショフによると、ロシア領土へのミサイルや大砲による攻撃は減少していない。一方、軍事、輸送、エネルギー、公共インフラへの無人機による攻撃は増加し続けており、民間人の死傷者を出していると指摘した。2023年だけでも、ロシアの国境警備隊は国境を通過した1300機以上のウクライナの無人機を撃墜したと報告した。

ウクライナの破壊工作・偵察グループには、しばしば外国人傭兵や国際テロ組織のメンバーも含まれており、ロシア領内への侵入を試みていると指摘した。

特別軍事作戦の開始以来、ブリャンスク、クルスク、ベルゴロド、クリミア方面で、国境当局は合計29件のテロ未遂を阻止した。 

米国と英国を中心とする西側の支援を受けて、ウクライナ特務機関の諜報活動は活発化しており、国境地帯の住民を諜報活動や破壊活動に巻き込もうとしている。

これに加えて、情勢を不安定化させ、住民のパニックを促進するために、多くの外国の非政府組織やメディアが、反ロシアの偽情報を流し、情報工作や心理作戦を行っている。

ウクライナの特務機関や外国人監督官の試みにもかかわらず、国境地帯に住むロシア人は、国を守るために国境警備隊を積極的に支援し続けている、とクリショフ氏は述べた。

ロシアのプーチン大統領は今月初め、キエフがロシア人居住区への砲撃を続ければ、モスクワは国境沿いに緩衝地帯を作らざるを得なくなると強調した。ロシア軍はウクライナ北東部のハリコフ地方で勢力を拡大し続けている。 

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