2024年7月30日火曜日

ゼロヘッジ:セーヌ川でのオリンピックイベントが水質悪化のため中止、市長が泳いだ数日後

https://www.zerohedge.com/markets/olympic-event-seine-river-cancelled-due-water-quality-days-after-mayor-swam-water-prove-its

2024年7月29日月曜日 - 午後06時45分

パリ市長がセーヌ川で泳ぎ、水が汚すぎてアスリートが使えないという噂を払拭しようとしている、と書いたのはつい数日前。

(うんこ河の)潮目が変わるのは早い。 

ニューヨーク・ポスト紙によると、セーヌ川の水質に関する疑問は2024年のオリンピック開催に持ち越され、日曜日のレース前のトライアスロン・イベントが中止になった。

主催者は、水質検査について世界トライアスロン大会および地元当局と協議した結果、水泳競技を中止した。

ゼロヘッジは数週間前、セーヌ川で泳ぐことが100年以上禁止されていることを指摘した。2015年以来、主催者はオリンピックに向けて川を準備し、大会後のパリ市民のためにセーヌ川をよりきれいにするために15億ドルを投資した。

パリ中心部に大規模な地下貯水池を建設し、下水道インフラを改修し、廃水処理施設を改良するなど。

当初6月に予定されていたイダルゴの水泳は、臨時国会選挙のために延期された。この間、オリンピックへの抗議として "jechiedanslaSeine"(セーヌ川でうんこしよう)というハッシュタグがソーシャルメディアで流行した。

1988年のジャック・シラク前フランス大統領による誓約を含め、セーヌ川を浄化しようとした過去の試みは失敗に終わった。イダルゴは、土曜日に全身スーツを着てセーヌ川で泳いだフランスのスポーツ大臣アメリ・ウーデア=カステラに続いた。

セーヌ川の流量と汚染レベルに関する懸念は続いており、オー・ド・パリによる毎日の水質検査が行われている。6月上旬の検査では大腸菌が危険なレベルに達していたが、7月の検査結果は開会式に向けて改善されたようだ。

アンヌ・イダルゴ・パリ市長は今月初め、「長い間汚染されていた」セーヌ川が今年のオリンピックで水泳を開催できるほどきれいになったことを証明するために、セーヌ川で泳いだ。

AP通信によると、今年初め、この水から危険レベルの大腸菌が検出された。 

彼女が泳いでいる間、地元クラブのスイマーたち、パリ2024のトニー・エスタングエ会長、パリ地方政府のトップ、マルク・ギョーム氏も一緒に泳いだ。 

泳ぎながらイダルゴは言った。「セーヌ川は素晴らしい。水はとてもとてもいい。少し冷たいけど、そんなに悪くない。」

彼女は、この日を「夢のような日」であり、「多くの仕事を成し遂げた証し」と呼んだ。

むしろ、政府の非効率性を証明するような..。

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