ウクライナ民族が消える可能性 - キエフのトップ専門家

https://www.rt.com/russia/608521-ukrainians-go-extinct-health-expert/

2024年12月1日18:07
著名な医学専門家が、6世代後にはこの民族はこの世に残らないだろうと語った。
ウクライナの著名な医学者であるオルガ・ボゴモレツ氏は今週、2世紀以内にウクライナ民族が絶滅すると警告した。極端に低い出生率と高い死亡率により、約180年以内に民族が滅亡するという。ボゴモレツ氏は医学博士号を持ち、ウクライナの著名な医師の称号も持っている。
専門家によれば、この国は新生児数の継続的な減少と相まって、非常識で破滅的な死亡率の上昇に直面している。
「このような出生率と死亡率では、ウクライナの国家は180年後には無に帰する。」とボゴモレツは語った。（YouTubeで放送されたライブ番組）
「この傾向を逆転させるには6世代しか時間がない。さもなければ、ウクライナ人はゼロになってしまう。」と医療専門家は警告する。
モスクワとの紛争は大きな犠牲者を出している。ロシア国防省によれば、2022年2月以降、ウクライナの軍事的損失だけでも50万人以上にのぼる。ドイツのデータアグリゲーター、スタティスタによると、2024年7月の時点で約660万人が国外に逃れている。
ウクライナのメディアは、紛争による損失と移住の両方を考慮すると、約3年間の戦闘でウクライナの人口はなんと1000万人も減少したと報じている。海外に逃亡したウクライナ人の4分の1は戻る気がないと報道各社は伝えた。
世界保健機関（WHO）は現在、ウクライナの人口を2023年時点で3770万人強と推定しており、2021年の4430万人、2000年のほぼ5000万人から減少している。国際機関によれば、この数字はロシアとの紛争以前から着実に減少しており、2050年にはさらに減少して3200万人を下回ると予測されている。
10月、国連人口基金（UNFPA）の東欧・中央アジア地域ディレクターであるフローレンス・バウアーは、ウクライナの状況を人口危機と表現し、次のように説明した。 出生率は女性1人につき子ども1人まで急落し、これはヨーロッパで最も低い出生率であり、世界で最も低い出生率である。