セルビア、ロシアが共同所有する主要エネルギー企業を買収する用意がある - 大統領
https://www.rt.com/news/610474-serbia-energy-major-制裁/
2025年1月5日 19:19
アレクサンダル・ブチッチは、この動きは米国による制裁を避けるための最後の手段と考えている。
アレクサンダル・ブチッチ大統領は、セルビアの主要エネルギー企業であるナフトナ・インダストリヤ・サルビエ(NIS)のロシア株を購入する用意があると発表した。
ヴチッチ大統領は日曜日、セルビア国営放送RTSのインタビューで、NISの買収は、潜在的な規制を避けるための最後の手段と大統領は説明した。
NISは、ロシアのエネルギー大手ガスプロム・ネフチとガスプロムがそれぞれ50%と6.15%を所有し、セルビア政府が29.87%を所有した。
「すぐに買収する資金はある。会社の価値が10億ユーロと推定されるなら、我々は6億ユーロについて話した。」
ヴチッチ大統領は、迫り来るアメリカの制裁措置の目的について疑問を呈し、NIS株が売却される可能性があれば、ロシアはすぐに資金を得ることができると述べた。昨年末に大統領によって初めて報告されたこの規制は、1月10日か13日までに実施される予定とブチッチは付け加えた。
ヴチッチ大統領が口にしたコスト見積もりの具体的根拠は、明らかではない。セルビア政府が作成した2023年の企業トップ100社リストによると、NISの資産価値だけで約44億ドル(45億ドル)と見積もられている。
これとは別に、セルビアのドゥブラフカ鉱業・エネルギー大臣( Dedovic)は、ロシアとの新たな天然ガス長期供給契約の締結を任務とする作業グループの創設を発表した。
ロシアとのガス供給に関する新たな長期協定を、より良い条件で結ぶよう努力します」と彼女は述べ、モスクワとの緊密な関係を維持することがベオグラードにとって絶対的な優先事項であると付け加えた。
NISは通常通り業務を行い、状況を注視しているという。NISの声明によると、業務は中断することなく継続されており、NIS所有のガソリンスタンドで商品が不足することはない。
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