2021年3月11日木曜日

欧州ではイギリスが旗を振ってロシアを悪者に新冷戦時代を演出しているようだ

 https://www.globalresearch.ca/dangerous-us-nato-strategy-europe/5739039

それにしても危ない火遊び・・・と言われている。欧州は陸続きだもんな。BBCもロイターも火遊びにどっぷり浸かっている、というのはマックス・ブルーメンタールがスコット・ホートンのインタビューで言ってたんだけれど、EUはそれに乗っかるのかね?

そもそもソ連が崩壊して30年、存在意義がなくなったNATOがなんでか生きて大きな顔をして、危機を演出するの茶番の旗をイギリスが振っている。イギリスってインドを植民地にしてたがゆえに、朝から紅茶を飲んでられたんだよね。植民地がつぎつぎとなくなったいま、いったいこれからなにで食っていくのだろう?欧州も欧州で、アフリカと中東に寄生してきたけれど、もうだめなんじゃないか?

1085年にトレドをモスレムから奪いとったアルフォンソ6世。そこで見つけたのが膨大なアラビア語の蔵書。なかみはギリシアの哲学やサイエンスやら。ユダヤ人を雇ってラテン語に翻訳させ、その事業が終わったらユダヤ人を虐待・迫害・追放・虐殺して欧州に住めなくしてしまい、自分たちが直接ギリシアから学んだかのような顔をしつづけている。

地続きのせまい土地にいろんな民族が住んでいて、ちょっと油断したら背中から刺されるような環境で生きてきた欧州人。そんな環境で競争力とかマーケティングスキルを磨いてきた彼らは、哲学でもサイエンスでも音楽でも中間物を排除し、エッセンスを抽出し、それを応用するという手法で世界征服に乗り出した。南北アメリカとオーストラリアの先住民を殺戮し、中国に阿片戦争をしかけ、中東の資源を搾取し、奸計ででアジアを陥れた。プルトニウムを抽出し、ワクチンを作り出し、世界をプラスチックとコンクリートとガラスと爆弾だらけにし、化石燃料を燃やして環境を汚染しまくった。

でももうだめなんじゃないか?相互補強された体制が盤石であればあるほど、崩壊は或る日突然、あっけないくらいのかたちでやってくるんじゃないだろうか?

中国の歴代王朝がそうだったように。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム