2022年6月9日木曜日

考察:ゼレンスキーはどうやって借金を返すつもりなんだろう?

ゼレンスキーが敗色濃厚な戦況をスポンサーであるアメリカに知らせないで武器供与を供給している
=>おそらく調達段階でいろんな組織を通して利益をスキミング、さらに供与された武器をブラックマーケットに流してスキミングしているのだろう

ゼレンスキーがウクライナ(のロシアに取られた残りの部分)をポーランドのM&Aに差し出してしまう
=>おそらくポーランドから相当の謝礼を(すでに)受け取っているのだろう

ウクライナ政府がヤクザ国家としての顔を明らかにしつつある。

どうやらゼレンスキーがウクライナ(の残りの部分)からネオナチを駆逐し、好戦的で核兵器を持たない中立のユダヤ人国家にするという我輩の期待はおおはずれの様相である。

ウクライナが現代版ハザール国になれば、イスラエルに嫌気がさしているユダヤ人が移住し、東欧の金融センターになり、ウクライナ(の残りの部分)もそこそこ繁栄するんではないかと思ったのだが、残念なことだ。

ウクライナに似た国家があるかどうかを考えるとき、そのあやふやな成立と、いろんな意味で危ない国家経営も含め、いちばん近い存在は満洲国ではなかろうか。そう、あの満洲国である。国家財政の少なくとも1/5、ことによると半分がた(安倍晋三の祖父である岸信介が丁寧に書類を処分したので真相は闇のなか)を阿片の販売でまかなっていた満洲国、実際のところ日本の軍隊(関東軍)が運営していた満洲国、五族協和といいながら日本人だけが優越民族だった満洲国、一般人民を移民させておきながら崩壊の際は上級国民や高級軍人たちがまっさきに避難し、一般人民を置き去りにした満洲国である。

もっともウクライナは麻薬取引で国家運営をしていたわけではないが、ロシア産ガスの通過料(ピンハネ)と、欧米に対する強請(ゆすり)タカリで運営している。上級国民の利益のために一般人民を犠牲にしていること、国軍に凶暴なネオナチがいること、少年少女からナチス礼賛国家主義教育を実施していること、満洲国通信(のちの電通)をつくって自分たちに都合のいい情報をたっぷり流したこと、李香蘭なんていうスターを育成し、映画をつうじて満洲ドリームを醸成するという情報サヴィーさ、そして派手に強そうでいてじつは弱かったところなど、なるほど似とるわいと思わせるものがある。

木村肥佐生さんが卒業した興亜義塾なんていうのは、ウクライナでいうと少年ネオナチ親衛隊の寄宿舎みたいなものだったんだろうな。

満洲国が崩壊したとき、岸信介や阿片王・里見甫は巨万の富とともにこっそり安全に帰国した。どんな敗戦処理をしたのかよくわからない。

同様に、ゼレンスキーはウクライナが西欧諸国に(武器供与で)負った借金など返すつもりはないようだ。

そういえば、満洲国がイスラエルになって世界のユダヤ人が移住したらどうなっただろうか、という仮定の話がいまだに根強く語られているのは興味深い。世界のどこかでウクライナも、現代のハザール国になって世界のユダヤ人が移住したらどうなっただろうか、なんて語られるのかもしれない。

ところでポーランドは、借金ごとウクライナを引き受けるつもりなのだろうか?

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