米専門家 ハイマース撃滅はNATOにとって悪いニュース
https://jp.sputniknews.com/20220718/nato-12049809.html
2022年7月18日, 20:01 (更新: 2022年7月20日, 22:55)
米国の専門家、ジャック・バクビー氏は、サイト「1945」の記事で、「高機動ロケット砲システム・ハイマースの撃滅という情報は、ウクライナと北大西洋条約機構(NATO)にとって悪いニュース」だと語った。
ロシア国防省は17日、ドネツク人民共和国で装輪式自走多連装ロケット砲ハイマースを、オデッサでハープーン対艦ミサイル基地を撃滅したと発表した。
専門家によると、ハイマースおよびハープーンは、長距離先のターゲットを高精度で攻撃できる西側の優れた砲撃技術開発の1つとして位置付けられていたという。
「今回の攻撃は、ロシア軍にとって前向きな進展といえる。ハープーンの損失は、ウクライナにとって悪いニュースだ」
また、同氏は、ハープーンは、ブラジルとチリ、インド、イスラエル、UAE、パキスタンを含む30カ国の軍隊に配備されているとも語った。
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