2022年10月21日金曜日

ゼレンスキー氏、クリミア橋の攻撃命令を否定

https://www.rt.com/russia/565053-zelensky-crimea-bridge-attack/

2022年10月20日 16:35

ウラジーミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領は、今月上旬のクリミア橋の爆破を「命令した」ことを否定した。同大統領は、水曜日に放映されたカナダの放送局CTVのインタビューで発言した。

同放送局が言うところの「壮大な攻撃」についてコメントを求められたゼレンスキーは、キエフは関与していないと述べた。

「私の知る限り、私たちはそんなことを命じていない」と彼は記者団に語った。

この橋は10月8日に大爆発を起こし、道路交通部分に深刻な被害を与え、3人の民間人が死亡し、通過中の貨物列車にも火がついた。ウクライナの高官数名はこの攻撃を公然と祝い、同国の郵便局は爆発からわずか数時間後に爆発を記念する切手を発行した。

モスクワは、この爆発を「テロ攻撃」と決めつけ、キエフを直接非難する。ロシアの法執行機関は、建設資材に偽装された爆弾が、ウクライナの港湾都市オデッサから複数の経由国を経て橋に到達した方法を立証したという。

ロシアの捜査当局は、この計画はウクライナの軍事情報機関によって企てられたとみる。FSBによると、モスクワはこの計画の共犯者と疑われる12人を特定し、そのうち8人を逮捕したとのこと。

拘束された人物のリストには、ロシア人5名と、ウクライナとアルメニアのパスポートを持つ外国人3名が含まれる。ウクライナ軍情報部の報道官は同メディアに対し、FSBは「偽りの組織」であり、この報道はコメントに値しないと述べた。

攻撃の数日後、モスクワはウクライナに対する空爆作戦を強化し、巡航ミサイルや自爆ドローンで重要インフラを標的にした。キエフは火曜日、この弾幕で23人が死亡し、100人以上が負傷したと報告した。

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