日本の経済政策はロシアの孤立が目的=露外務省
https://sputniknews.jp/20221223/14358384.html
2022年12月23日, 13:30 (更新: 2022年12月23日, 17:06)
日本政府の中央アジアに対する経済政策は、ロシアの孤立を目的としている。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官が24日に予定される「中央アジア+日本」対話・第9回外相会合の議題をコメントした中で表明した。
日本外務省は12月24日、東京の飯倉公館で中央アジア5か国との外相会談を開催する。この会談では林芳正外相が議長を務め、中央アジアとの多面的協力に加え、ウクライナ及びアフガニスタンを含む国際情勢について検討が行われる見通し。
ザハロワ報道官は外務省の公式サイトに次の声明を発表した。
「我らが中央アジアの隣国は社会的経済的課題解決のポテンシャルを利用する上で、アジア太平洋地域の国々との連携を目指しており、これには敬意を持って接する。しかし、東京がこの機会に際して表明する目的にはコメントせざるを得ない。日本の指導部がその準備段階で使用するレトリックから判断するに、彼らが関心を持つのは互恵的な協力のみならず、中央アジアの国々を含む国際社会の団結を築き、ロシアに仕向けることだ」
ザハロワ報道官によると、日本政府の経済政策は米国政府の発注通りに用意されており、ロシア連邦と中央アジアの多方面に及ぶ長期的連携の断絶が目的だという。日本政府は独自路線を完全に放棄し、他国の利益保護に徹しており、同様の路線を他国にも押し付け、ロシアに対する全面的圧力強化の試みに引きずり込んでいるとのこと。
「中央アジア+日本」の外相会合は2004年に始まり、2022年で9回目となる。
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