2023年4月3日月曜日

ロシアの人権擁護委員がウクライナ語のアピールを出す

https://www.rt.com/russia/573867-ukrainian-language-children-education/

2023年03月30日 16:09

ロシアにいるウクライナ語を話す子どもたちには、母国語を勉強する機会を与えるべきだと、ロシアのタチアナ・モスカルコヴァ人権委員が述べた。

木曜日に発表されたRIA Novostiとのインタビューの中で、モスカルコワ氏は、避難民の子供たちとその教育の問題、そして、昨年の住民投票の結果ロシアに編入された4つの旧ウクライナ領、ケルソン州とザポロージェ州、ドネツク人とルガンスク人の共和国の若者たちについて触れた。

「ロシアにいたいけど、ウクライナ語の学習は続けたいという子もいた。それが彼らの母国語であるならば、もちろん、そうするのがよいでしょう」とモスカルコワは言った。

モスカルコワ氏は、ロシア当局が「あるシステムの中で育った家族が、その伝統と言語を維持できるように必要な条件を提供することが重要である」と強調した。

モスカルコワはまた、ロシアがウクライナからの子どもたちの「不法な強制送還」を実行したという疑惑についても議論した。この主張により、国際刑事裁判所(ICC)は今月初め、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と子どもの権利委員であるマリア・ルボヴァ=ベロヴァの逮捕状を発行した。

モスカルコワは、ウクライナの当局者にこの問題を繰り返し提起し、「強制送還」されたとみなされる子どもたちのリストを提供するよう要請してきた。人権委員は、回答を受け取っておらず、国連代表との話し合いでも同様に、主張を裏付ける証拠は得られなかった。 

「私はこの問題について、国連難民高等弁務官事務所の代表と連絡を取りました。憲章によれば、彼らは難民と一対一で話をし、情報を得ることができる」とモスカルコワは説明した。彼女は、その代表が「仮設住宅センターやその他の場所で(ロシアに)強制的に留め置かれるような人には一人も会っていないと言った」と語った。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム