広島県被団協佐の久間邦彦理事長：ゼレンスキー大統領の来訪は政治的駆け引きの動機が非常に強い

https://sputnikglobe.com/20230520/hiroshima-bombing-survivor-speaks-against-zelenskys-arrival-1110479077.html

広島原爆被爆者、ゼレンスキー氏の来日に反対を表明

ウクライナのゼレンスキー大統領は土曜日、フランス政府専用機でG7首脳会議が開催されている日本の広島空港に到着した。

広島原爆被災者の会を率いる佐久間邦彦氏は記者会見で、現在の政治情勢ではヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の訪問を受け入れることはできないと述べた上で、次のように述べた。

「将来、彼が来て、広島を見て、原爆について学ぶことはできるでしょう。しかし、現在の政治状況では、広島に来るのは政治的駆け引きの動機が非常に強く、このような状況で広島を訪問するのは、あなたとしてはわからないが、賛成できない」と佐久間は述べた。

2023年、G7の議長国は日本に移った。G7サミットは5月19日から21日まで広島で開催され、ウクライナ紛争、経済安全保障、グリーン投資、インド太平洋地域の開発などに焦点が当てられている。

G7サミットには、インド、オーストラリア、ブラジル、韓国、ベトナム、インドネシア、コモロ、クック諸島の首脳と、国連、世界銀行、世界保健機関など7つの国際機関のトップが招待されている。