2023年8月23日水曜日

ロシア戦闘機、ウクライナ偵察艇を撃破

https://sputniknews.jp/20230822/16867014.html

黒海ガス採掘施設の周辺で

2023年8月22日, 13:55 (更新: 2023年8月22日, 20:45)

黒海海上の天然ガス採掘施設の周辺で22日未明(日本時間同日午前)、ロシア軍の戦闘機Su30SMがウクライナの偵察艇を発見し、撃破した。露国防省が発表した。

また、同日午前11時(日本時間同日午後5時)ごろには、ウクライナ・オデッサ州沖の蛇島(ズメイヌイ島)周辺でも、ロシア空軍の航空機がウクライナの揚陸部隊を乗せた高速ゴムボートを撃破した。このゴムボートは米ウィラード社製のシーフォース。

先週にはクリミア半島の南西237キロの海域で、ウクライナの無人偵察艇が露軍艦船2隻に攻撃を試み、撃破される事案も発生している。

また、国防省は22日未明に首都郊外のモスクワ州上空でウクライナのドローン2機を撃墜したと発表。西部のブリャンスク州にも2機のドローンが飛来したが、電子戦システムによる対応で墜落した。いずれもけが人はなかった。

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https://sputniknews.jp/20230822/f16-16865761.html

F16受領でキエフが直面する困難

2023年8月22日, 07:05 (更新: 2023年8月22日, 23:20)

軍事専門家のヴァシーリィ・ダンディキン予備役一等大尉は、ウクライナがF16戦闘機を受領する際やパイロット養成で直面する困難についてTV360局からの取材に語った。

ダンディキン大尉は、最も重要かつ複雑な課題はパイロットの養成になると考えている。大尉の考えではこれに加えてパイロットには英語を自由に操るスキルも要求される。養成には最低でも半年がかかるうえに、戦闘機はアスファルトの路面を必要とするために、特別な軍事空港網を準備せねばならない。同大尉は、パイロットの養成だけではなく、テクニカルサポートの人員養成も必要だと付け加えている。

「このマシーン自体、旧式な型だ。戦闘機は技術的な整備も行い、渡す前に検査もしなければならない。(F16供与の)代わりにオランダ、デンマークはF35第5世代戦闘爆撃機を買わざるをえなくなる。」

8月20日、ゼレはF16戦闘機42機の供給合意が成立したことを明らかにした。

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