ロシアの迎撃ミサイルが米国製スイッチブレードを破壊
https://www.rt.com/russia/583683-tor-intercepts-switchblade-drone/
2023年 9月 28日 08:02
国防省が公開した映像は、Tor-M2防空システムの能力を紹介している。
ロシア国防省は、短距離対空システム「Tor-M2」が、ウクライナ軍が配備した米国製神風ドローン「スイッチブレード」を迎撃する映像を公開した。
M2」型はTorシリーズの最新型で、静止配備後ではなく、移動中に目標を交戦する能力を持つ。そのため、軍の隊列を守るのに効果的だ。
新しい映像では、この高度に自動化された兵器システムの特徴が紹介され、米国製のエアロビロメント・スイッチブレードに対する使用例も含まれている。
まずオンボード・ディスプレイに映し出される滞空弾は、特徴的な2対の翼がはっきりと見える。そして、Tor-M2ランチャーがミサイルを発射する様子が映し出され、乗組員が内部からミサイルの進行と命中を監視している。
破壊された神風ドローンが、より軽いスイッチブレード300モデルなのか、より重いスイッチブレード600モデルなのかは、映像や乗組員のコメントからは明らかではなかった。Tor-M2バッテリーの副司令官である'Kuzya'氏は、ウクライナとの戦いでロシア防空軍が対処するさまざまな標的を挙げながら、2つの機種の違いを説明した。
ロシアのシステムが使用する高度な迎撃ミサイルは、偵察用のクアッドコプターから砲撃用のロケット弾まで、あらゆる種類の空中からの脅威に対して効率的だと、同じ部隊のリーダーである「ツーリスト」は語った。
「我々にはたくさんある。ウクライナ軍が保有する可能性のあるすべてのドローンに対して十分な数だ。」と彼は言った。
Tor-M2システムで通常使用される弾丸は、距離12km、高度10kmまでの目標を攻撃することができる。ランチャー1基で16発を搭載する。
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