ゼロヘッジ:プリゴジンさんが死んだ経緯
プーチン、プリゴジンの死について: ワグナーの指導者たちは機内で泥酔し、ハイになり、手榴弾で遊んでいた
2023年10月6日金曜日 - 午前06時20分
ウラジーミル・プーチン大統領は、8月23日にモスクワ郊外に墜落したエフゲニー・プリゴージンの飛行機がなぜ墜落したのかについて、これまでで最も興味深く、色鮮やかな説を展開した。欧米の多くの報道やロシアのメディアでさえ、プリゴジンの死は対空ミサイルか仕掛け爆弾の爆発によるもと伝えているが、プーチンは木曜日にソチで開かれたバルダイ・クラブの年次総会で、プリゴジンと彼の部下たちはおそらく酔っ払っていたか、ハイになって手榴弾で遊んでいたのと語った。
予期せぬ公のコメントを取り上げたブルームバーグは、次のように書いている。「ロシアのプーチン大統領は、飛行機事故で死亡したワグナーの創設者エフゲニー・プリゴジンと他の傭兵リーダーの遺体から手榴弾の破片が発見されたと述べ、クレムリンの軍指導部に対して武装反乱を起こした男が麻薬常用者であったことをほのめかした。」
プーチンは、「飛行機事故で死亡した人々の遺体から手榴弾の破片が発見された」と述べた。
ロシアの指導者は、墜落現場で回収された遺体の毒物検査が行われなかったことに遺憾の意を表明した。その後、サンクトペテルブルグにあるワグナーPMCの主要事務所の家宅捜索で、「現金1000万ドルだけでなく、5キログラムのコカインが発見された。」
エンブラエルSAレガシー600プライベートジェット機では、乗員乗客合わせて10人が死亡した。米国の情報筋は、機内に仕掛けられた爆弾が空中で爆発した可能性が高いと推測している。ロシアの撃墜説もあり、これは6月のワグナーの反乱に対する「復讐」としてプーチンか軍が命じた。
大まかには、西側の情報筋はこの殺害全体をプーチン自身が命じた暗殺と見ているが、クレムリンは「絶対的な嘘」だと否定している。
プーチンがロシア政府高官の聴衆に対して、無責任な傭兵たちが酔っ払ってハイになり、手榴弾でゲームをすることになったと、淡々と語ったことを考えると、プーチンはここで公然と敵を愚弄しているようにしか見えない。彼は荒らしているのか?
プリゴジンの死に関する木曜日のコメントは、プーチンの発言後すぐに国際的な見出しで大きく報じられた。この発言は、ヴァルダイ会議の典型的な形式である、ロシア指導者との長時間の質疑応答の中でなされた。プーチンは、アメリカやヨーロッパの報道機関や政府関係者が、このようなイベントでの彼の発言を注意深く観察し、監視していることを知っているのは確かだ。
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