2023年11月20日月曜日

国会議員、ウクライナ人亡命者にロシア市民権付与を提案

https://www.rt.com/russia/587598-russia-propose-ukrainian-defectors-citizenship/

2023年11月19日 14:15

キエフの兵士がモスクワ側に鞍替えする「インセンティブ」を与えるべきだと議員が発言

モスクワ側に亡命したウクライナの兵士には、社会的給付とともにロシア市民権を与えるべきだと、国家議会の国防委員会のアレクセイ・ジュラブレフ第一副委員長が述べた。

この提案は、ウクライナ軍のパイロットがロシアに亡命したとの報道を受けたもので、キエフ軍で「上級将校」の階級にあった現役軍人が亡命したとされている。

土曜日に掲載されたNEWS.RUのインタビューで、ジュラブレフ氏は、ウクライナ人がロシア側で戦いたいという意思を示した場合、「すぐに市民権を取得しなければならない」と述べた。そのための「動機付け」も必要だと語る。

同議員によれば、「脱走兵とは、歴史的な祖国から逃れてロシアと戦っている人たちのこと」だという。モスクワに亡命した隊員は、"祖国に帰還したことを自覚すべきだ "という。

下院のロシア自由民主党(LDPR)会派のメンバーであるジュラブレフ氏は、戦争犯罪人を特定するために、特殊部隊は転向したすべてのウクライナ人と「個別に」協力すべきだと付け加えた。

今回の事態は、6月初旬に始まったウクライナ軍の攻撃における明らかな失敗に続くも。キエフ軍は前線で大きな変化を起こすことができず、人員と装備の面で大きな損失を被っている。

10月、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナは反攻の間に9万人以上の軍人と500台以上の戦車、1900台近くの装甲車を失ったと述べた。

金曜日、ゼレ側近、ミハイル・ポドリアクは、作戦は「我々が望む程度や速度で進んでいない」と述べ、西側支援者からの武器供与が遅いと批判した。

11月上旬、ウクライナ軍最高司令官のヴァレリー・ザルジニー将軍は、キエフ軍が「深く美しい突破口」を開く可能性は低いと述べ、消耗戦の塹壕戦は「何年も長引き」、ウクライナ国家を疲弊させかねないと警告した。


0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム