ウクライナ軍の大半は超高齢男性
https://www.rt.com/russia/590646-ukraine-army-mostly-old-men/
2024年 1月 15日 02:06
兵士の平均年齢は40歳を超えている、と軍高官
ウクライナ軍は、兵士の平均年齢が40歳をはるかに超えているため、若い新兵を切実に必要としていると、第5突撃旅団のアレクセイ・タラセンコ司令官は語った。
日曜日にエスプレッソTVの取材に応じたタラセンコ氏は、追加動員の必要性を疑う声があるのは「突飛で当惑している」と述べた。
「多くの部隊で人員不足が深刻な状況であるため、軍は新たな増援を待ち望んでいる」と司令官は嘆いた。「来てくれる人たちにさえ、不満が残る。ほとんどの場合、彼らは(その年齢で)一般的に発生する多くの問題を抱えた、かなり高齢の男性。」
軍隊は「若い男性」を切実に必要としている。紛争のごく初期に軍隊に入った者はほとんど「いなくなってしまった」と彼は言い、兵士の平均年齢は40歳を超えていると付け加えた。
タラセンコ氏の発言に先立ち、ウクライナ議会(ヴェルホヴナ・ラダ)が、徴兵可能人数を拡大する法案の追加修正を政府に要請した。この法案は、徴兵年齢の上限を27歳から25歳に引き下げ、徴兵猶予を制限し、徴兵忌避者に対する罰則を強化する。この法案には憲法違反の条項が含まれており、汚職への道を開くと批判されている。
先月、ゼレンスキーは、軍が45万人から50万人の動員を要請したことを明らかにした。ウクライナのトップであるヴァレリー・ザルジニー将軍は、軍が特定の数の新たな戦闘員を要請したことを否定した。この状況を受けて、当局は、電子召集令状の導入や女性の徴兵制の検討など、戦場での損失を補充するためのさまざまな選択肢を検討することになった。
ニコラエフ州のヴァレリー・キム知事は当時、50万人の徴兵では「不十分」であり、ウクライナは少なくとも200万人を入隊させる必要があると警告した。
ウクライナは死傷者数を明らかにしていない。ロシアの推定によると、紛争中に死傷したウクライナ軍は約40万人で、そのうちキエフの反攻が失敗した6月初旬から11月下旬までの間に12万5000人が死亡したという。
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