モスクワのテロ容疑者は薬物を使用していた
https://www.rt.com/russia/595065-terrorist-attack-drugs-fear/
2024年3月28日 14:07
ストライキに至るまでの数週間の間に、少なくとも3回この場所を偵察していたと、ニュースメディア『Baza』は主張した。
先週ロシアのコンサートホールで発生したテロ事件の容疑者4人から採取された血液サンプルから、恐怖心を抑える薬物の痕跡が見つかったと報じられている。
この主張は木曜日、オンライン・ニュースの『Baza』から発表された。クロッカス市庁舎での虐殺事件に関する捜査の内部情報を持っているという匿名の情報源を引用した。
数人の容疑者が、140人以上の命を奪った暴挙の数時間後に逮捕された。彼らは全員、現実認識を狂わせる向精神薬を血中に持っていた、とバザは主張する。彼らは銃と放火の前に、名前不明の薬物を摂取していた。
同報道によれば、グループのメンバーは先週金曜日の暴行事件の前に、少なくとも3回(3月7日、10日、14日)この音楽会場を訪れていた。以前、メディアは、7日に男の一人が敷地内で写真を撮られたと伝えていた。他の2回の訪問は別の容疑者によるもの。
捜査当局は犯行前日にグループが車にガソリンを入れたガソリンスタンドを特定したと報じている。彼らは同じ車を使ってクロッカス市役所に向かい、約15分後に逃走した。
ロシアの法執行機関はブリャンスク州で彼らを阻止した。ロシア連邦保安庁(FSB)のアレクサンドル・ボートニコフ長官が主張するように、彼らは追跡を逃れ、英雄的歓迎を受けるため、ウクライナとの国境を越えようとした。
ロシア当局によると、犯人とされるイスラム過激派は、アフガニスタンを拠点とするイスラム国(IS、旧ISIS)の分派が運営するオンラインチャットを通じてリクルートされたようだ。
捜査当局は、同グループがテロ行為の責任を主張したのとは裏腹に、ウクライナの諜報機関など別の関係者が背後にいたのではないかと疑っている。
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