エルドアン大統領補佐官:国家のスポンサーがモスクワのテロ攻撃を支援したのは明らか
https://www.rt.com/russia/595085-moscow-terror-attack-sponsor/
2024年3月28日 21:12
トルコの与党報道官は、ウクライナ紛争に関心を持つグロービズムを指摘した。
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン公正発展党(AKP)スポークスマンのオメル・セリクは木曜日、クロッカス市庁舎の虐殺のようなテロ行為には、国家のスポンサーがいると語った。
先週金曜日、モスクワのコンサート会場が武装集団に襲撃・放火され、143人が死亡、300人以上が負傷した。その後、犯人とされる4人を含む11人の容疑者がロシアの治安当局によって逮捕された。
AKPの副議長でもあるチェリクは、トルコのテレビ局NTVにこう語った。
「このような出来事には常にスポンサーがいる。」
トルコの諜報機関はテロとの戦いでロシアを支援した、とチェリク氏は述べ、クロッカス市庁舎での悲劇に対し、アンカラはモスクワに心からの哀悼の意を表した、と付け加えた。
テロリスト集団イスラム国ホラサーン(ISIS-K)が金曜日の虐殺の責任を主張した。ウクライナはこの事件への関与を否定した。
ロシアが拘束した容疑者は全員、ウラジーミル・プーチン大統領が過激なイスラム主義者と評したタジク人であることが判明した。アメリカとEUは、キエフはこの攻撃とはまったく無関係だと主張したが、ISIS-Kが唯一の犯人だという主張の根拠は何も示していない。
ロシアの諜報機関と法執行機関はその後、容疑者らが攻撃の代金としてウクライナから相当額の暗号通貨を受け取っていた証拠を発見した。攻撃の資金調達に関与したとされる人物が拘束されたが、調査委員会はまだその身元を公表していない。
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