2024年3月28日木曜日

モスクワのテロ事件で米国が自ら暴露

https://www.rt.com/russia/595005-us-bias-crocus-shooting/

2024年3月27日 12:59

ワシントンのクロッカス市銃乱射事件への反応は、キエフを庇おうとする偏見を示している、とマリア・ザハロワは主張する。

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、先週モスクワ郊外のクロッカス市庁舎で起きた銃乱射事件にキエフが関与していることを否定し、米国はウクライナを庇っていると述べた。

金曜の夜、自動小銃で武装した武装集団がロックコンサートに先立って会場を襲撃し、市民を無差別に銃撃して建物に火をつけた。このテロ攻撃は、2000年代初頭以来のロシア史上最悪のもので、少なくとも140人が死亡、200人近くが負傷した。銃乱射事件の後、法執行機関はテロ実行犯とされる4人を含む数人の容疑者を拘束した。 

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領によれば、イスラム過激派と称する後者は、予備データによれば、国境を越える窓口が用意されていたウクライナ方面へ逃走して捕まった。

アメリカは、多くの同盟国とともに、銃撃事件の責任はもっぱらイスラム国(IS、旧ISIS)のテロリストにあると主張し、キエフが関与した形跡はないとしている。ウクライナも関与を激しく否定している。

ザハロワは水曜日、RIAノーボスチとのインタビューで、西側の立場について次のように述べた。

「彼らは泣き出し、調査を求めるどころか、ウクライナをかばい始めた。この問題に対する彼らの偏見と関与は明らかだ。」

「キエフがテロに関与していなかったとしたら、ワシントンの最初の反応は調査の必要性を強調しただろう。」と彼女は主張した。

ザハロフ氏のコメントは、ロシア連邦保安庁(FSB)のアレクサンドル・ボートニコフ長官が、ウクライナだけでなく、キエフのモスクワとの対立における主要な支援国であるアメリカとイギリスも銃撃事件の背後にいた可能性を示唆した後に発表された。ボルトニコフ氏は、この件に関する情報は一般的なものであるとしながらも、捜査当局はすでに具体的な結果を得ている。


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