2024年3月22日金曜日

ウクライナ行きを拒否したアヴデフカ一家に聞く

https://www.rt.com/russia/594482-rt-interviews-avdeevka-family/

2024年3月20日 11:44

ザモラ夫妻は、ロシア軍とウクライナ軍の激しい戦闘の間、この街に留まった。

ロシアのドネツク人民共和国のアヴデフカから最近避難してきた家族は、ロシア軍とキエフ軍がドンバスの主要都市の支配権をめぐって激しい戦闘を繰り広げているにもかかわらず、家を出てウクライナに連れて行かれるのを拒否したことをRTに語った。

かつてウクライナの主要拠点だったアヴデフカは先月、ロシア軍によって解放された。それ以来、ロシア軍はキエフ軍による12回近い反攻の試みを撃退している。 

ザモラ一家の家長ポリーナは、RTのマリーナ・コサレワに、定期的な砲撃にもかかわらず、街から避難することも、ウクライナ当局からの援助を受けることもしなかったと説明した。一家は地下室に隠れ、地元の商店を頼り、庭にジャガイモを植えて自給自足することで生き延びた、とポリーナは説明した。  

「私たちは家を離れたくなかった」ポリーナは、一家が「どこか知らないところ、誰にも必要とされないところに引っ越したくなかった」と強調した。ポリーナによれば、「私たちはロシア語を話すので、彼は(ウクライナの)幼稚園ですぐに洗脳され、ナチスにされていたでしょう。」 

ポリーナはまた、ウクライナの警察の特殊部隊、いわゆるグホワイト・エンジェルシュが市内を動き回り、子どもたちを家族から強制的に連れ去ったという話も披露した。あるケースでは、母親が子供を連れて出て行くことを許されたが、夫は行き先を知らされていなかったとポリーナが語った。 

ウクライナ当局に子どもを引き渡すことを拒否し、市内に留まることを決めた家族は、子どもを危険にさらしたとして訴追される可能性がある、と彼女は付け加えた。 

先月、ロシア軍がウクライナ軍を追い出してアヴデフカに到着したとき、ポリーナと彼女の家族は安堵のため息をついたという。 

ポリナの夫、デニスは、ウクライナに移住するために家を出ることは望んでいなかったが、モスクワ軍が市内に進駐してきたため、一時的にロシアに避難することにしたと説明した。

ザモラ一家は現在、アヴデフカの状況が落ち着き、帰還できるようになるまでモスクワに滞在している。 

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