ラブロフさんドンバス訪問 ルガンスク、ドネツクで同省職員と会談予定
モスクワ(スプートニク) - セルゲイ・ラブロフ・ロシア外相は、ドンバスを訪問し、ルガグスクとドネツクにある同省駐在員事務所の職員と面会する予定だと述べた。
「もしそこに行くつもりならルガンスクとドネツクにはロシア外務省の駐在員事務所がある。ルガンスクとドネツクにもロシア外務省の駐在員事務所がある。私はそこに行き、駐在員事務所の職員と話をしたい。」とラブロフはロシヤ1放送の「ウラジーミル・ソロビヨフの夕べ」で語った。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ロシアとNATOの直接対決の可能性についてコメントする際、西側の計画については知らないと述べた。
「私は彼らの計画を知らない。どうやら彼らは、ドイツ人のように、ロシアの都市に対して遠隔操作で殺傷力のある武器を向けるか、あるいは、ウクライナ人がやっていることを座って見ているだけのインストラクターという、トリッキーな行動に出るようだ。」とラブロフは番組で語った。
ゼレンスキー・フォーミュラの最終形、スイスで発表へ
同大臣はまた、西側諸国はロシア抜きでウクライナに関する会議をスイスで開催し、ゼレンスキーのいわゆる和平方式に最終形を与えようとしている、と付け加えた。
「彼らの考えは、スイスでもう一度会議を開き、私たちを招待せず、この会議でゼレンスキーの和平案全体の編集を完了させ、最終的な、取り消し不可能な、変更不可能な形にすることだ。ゼレンスキーが言ったように、私たちを呼び、それを私たちに手渡そうとしている。交渉の余地はない。」とラブロフは強調した。
ロシア、EU首脳の会談への関心の低さを考慮へ
モスクワは、欧州連合(EU)加盟国の大使がロシア指導部との交渉に関心を示していないことを考慮する。
「これは私にとって大きな驚きだ。彼らがロシア指導部の代表と交流する機会をこのように感じているのであれば、我々は彼らがこのことに関心がないことを考慮する。」と強調した。
3月初め、ラブロフは、3月下旬に行われるロシア大統領選挙に先立ち、EU諸国の大使を対話のために招待したが、予定されていた会談のわずか2日前に実行に移されなかったと述べた。
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