ロシア軍、ザポロジエ核発電所上空に「防護ドーム」を建設中
ロシア国防省(MoD)は、この地域に配備されているロシア軍が、ウクライナの民間施設に対する攻撃からザポロジエ地域を守るため、追加の安全対策に取り組んでいる。
ザポロジエを守るためのこれらの措置には、S-300とパンツィール地対空ミサイル(SAM)システムが使用される。
「ロシアの防空部隊は、激しい電子戦や敵の砲火に直面した場合を含め、空襲兵器に対して覆い隠された物体を確実に防御する。例えば、S-300SAMは他の防空システムとともに、ザポロージェ地域全体に防御ドームを構築している。」と国防総省は指摘した。
同省は、戦略・戦術航空機、ヘリコプター、巡航ミサイル、誘導空爆を破壊するために設計されたブーク・システムも含まれると付け加えた。敵の戦闘ドローンはパンツィール・ミサイル・システムで対処する。
「私たちが見ている限り、誰もこの地域で動くことはない...1発のミサイルもジェット機も。」と、同省は防空部隊の兵士の言葉を引用した。
4月12日、アンドレイ・セミョーノフ空軍・ミサイル防衛軍司令官は、ロシア軍が戦術航空、戦術ミサイル、多連装ロケットシステム発射体、無人航空機、対レーダーミサイルを含む3万以上の敵航空資産を破壊したことを明らかにした。
ウクライナのドローン攻撃に対抗するため、ロシア防空軍は現在50基以上のパンツィールミサイルシステムを配備していると付け加えた。
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