米国、イラン攻撃ならイスラエルと共同報復攻撃
2024年4月11日木曜日 - 午前04時55分
更新(1550ET):米政府高官はアルジャジーラに対し、イランがイスラエルに攻撃を仕掛けた場合、国防総省が軍事介入すると語った。
アルジャジーラ・アラビア語の翻訳によれば、アメリカの情報筋は、「イスラエルがイランやその工作員から攻撃された場合、イスラエルとの共同報復攻撃を開始することを排除しない」と述べた。
イスラエルとの共同対応にイランへの攻撃的な攻撃が含まれるのか、それとも対空措置などの防衛的にとどまるのか、それ以上の詳細や指標はなかった。『アクシオス』は、アルジャジーラの報道を裏付けるような次のような詳細を伝えている:
中東担当の米軍上級司令官が木曜日にイスラエルに赴き、イランとその代理人によるイスラエル攻撃の可能性について調整する予定である、とイスラエル政府高官2人が語った。
...米軍中央司令部(CENTCOM)のエリック・クリラ司令官は、イスラエル国防軍(IDF)幹部とヨアヴ・ギャラント・イスラエル国防相と会談する。
昨日、イスラエル政府高官はイランの核施設を標的にする可能性があると脅した。4月1日にダマスカスのイラン大使館が襲撃され、地域はイランによる「差し迫った」反応を待っている。アメリカの諜報機関は、テヘランからの報復攻撃が近いうちに行われるとの見方を示している。
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ハト派やディスインフレの到来を期待する人々(バイデンやFRBは言うに及ばず)にとっては、すでに最悪な日となっていた。つい先ほど、原油が1バレルあたり1ドル以上急騰し、WTIは86ドル、ブレントは90ドルを超えた。
...ブルームバーグの報道によれば、米国はイランとその代理人によるイスラエルへのミサイル攻撃が「差し迫っている」と見ている:
情報に詳しい人物によれば、アメリカとその同盟国は、イランあるいはその代理人によるイスラエルの軍事・政府目標への大規模なミサイル攻撃あるいは無人機攻撃が差し迫っていると考えている。
高精度のミサイルを使用する可能性のある攻撃は、今後数日のうちに行われるかもしれない、と匿名関係者は機密事項について語る。ある人物は、アメリカとイスラエルの諜報機関からの評価に基づいて、「もし」ではなく「いつ」の問題と見ている、と語った。
イランは先週、シリアの首都ダマスカスにある外交官官邸が攻撃され、イランの軍高官が死亡したことに対し、報復としてイスラエルを攻撃すると脅している。イスラエルは伝統的にシリアやレバノンなどでの活動についてはあいまいな方針をとっているが、この攻撃の背後にイスラエルがいることを明確には認めていない。
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米国と西側の諜報機関は、イランとその代理人からの攻撃は、レバノンのテヘランの同盟国ヒズボラのあるイスラエル北部からとは限らないことを示している。
米国と西側の諜報機関は、イランとその代理人からの攻撃は、レバノンのテヘランの同盟国ヒズボラのあるイスラエル北部からとは限らないことを示しているという。イスラエル政府高官もこの見解に同意している。イランがイスラエルの領土を攻撃すれば、イスラエルはイランの領土を攻撃すると公然と脅している。
これに先立ち水曜日、イランの最高指導者ハメネイ師は、ダマスカスの攻撃はイラン領土への攻撃に等しいとし、イスラエルに報復すると繰り返し宣言した。
ブルームバーグの報道には、すでに伝えていないことは何も書かれていなかったが、おそらくこの見出しの緊急性や、インフレ要因に対する市場の過敏さが、強力な反応を引き起こしたのだろう。皮肉なことに、このニュースは、バイデンのバカな操り人形たちが世界をまた破滅的な戦争に巻き込もうとしている、と私たちが正しく予測した直後に飛び込んできた。
良いニュース:ボーイング株は買い。
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