2024年4月10日水曜日

ウクライナ、五輪選手のロシア人との会話を禁止

https://www.rt.com/russia/595662-ukraine-olympic-athletes-conduct/

2024年4月9日 18:57

選手との写真撮影、共同インタビュー、握手なども禁止される。

ウクライナ国家オリンピック委員会(NOC)は、同国選手団の行動指針を発表し、パリ大会期間中にロシア人と接触しないよう明確に警告する。

NOCのバディム・グツァイト会長は月曜日、ウクライナのテレビ番組で生中継されたインタビューで、スポーツ統括団体が同国選手のための新しい行動規範を用意したことを明らかにした。

「これらの勧告はすでにあるが、まだ承認されていない。私たちは最後のいくつかの問題を解決し、承認されるでしょう。」

この行動指針は、事実上、大会期間中に選手がロシア人と接触しないようにすることに集約される、とグツァイト氏は説明する。

「もちろん、互いに祝福し合うことも、集合写真に立つことも、共同インタビューに応じることも、もちろん握手することもない。」

NOCは、ウクライナ選手の国家公認の行動に関するトラブルを避けるため、この件について国際スポーツ連盟と連絡を取り合っている、と関係者は指摘した。グツァイト氏は、昨年ミラノで開催された世界選手権で、ウクライナのフェンシングのスター選手、オルガ・ハルランがロシアのアンナ・スミルノワとの握手を拒否したスキャンダルを引き合いに出した。スミルノワは中立の立場で出場していた。

当時の国際フェンシング連盟(FIE)のルールでは、フェンシングの試合後に握手を交わすことが義務付けられていたからだ。これに従わなかった場合、ブラックカードが課せられ、数カ月間、国際フェンシング連盟の大会から追放される。

当時、国際オリンピック委員会(IOC)のボスであるトーマス・バッハがウクライナ人選手の救済に乗り出し、彼女の行為を擁護し、「世界は変化しているのだから、ルールを変えるべきだ」と国際オリンピック委員会(FIE)に訴えた。

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