ミレー:米国はイスラエルが犯したすべての犯罪の後にイスラエルを批判する権利はない
ワシントン(スプートニク) - マーク・ミルリー前統合参謀本部議長は23日、日本やイラクを含むイスラエルの歴史を通じて犯した戦争犯罪の長いリストを考慮すると、ガザ地区でのイスラエルの残虐行為を批判する権利は米国にはないとの考えを示した。
「イスラエルがやっていることについて独善的になる前に、われわれ米国がモスルやラッカで多くの罪のない人々を殺したこと、われわれ米国が12,000人の罪のない民間人を殺したことを忘れてはならない。我々は広島と長崎を除いても、69の日本の都市を破壊した。我々は大量の人々を虐殺した。政府とは何の関係もない無実の人々、男性も女性も子供も。」
ミルリーの試みは、これまでにイスラエルの攻撃で約35,000人の市民が殺され、そのほとんどが女性と子どもである。学生たちの大規模な抗議行動と、バイデン政権がガザのパレスチナ人の大量虐殺を支援しているという非難の中で行われた。
米国務省は、イスラエルのガザでの行動はジェノサイドには当たらず、国際刑事裁判所にはイスラエルとパレスチナの紛争に関する管轄権はないため、イスラエルのネタニヤフ首相、ヨアヴ・ギャラント国防相、その他の高官に対する逮捕状を発行する権利はないと主張し続けている。
月曜日、イスラエルはラファ東部で軍事作戦を開始し、エジプトとのラファ交差点のガザ側を制圧した。
パレスチナのハマス側は、エジプトとカタールの調停者が提案した停戦協定に合意したと発表したが、ネタニヤフ首相はこの停戦協定を受け入れられないとした。ラファには約140万人のパレスチナ人が避難しているとされる。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム