ロシア軍、ウクライナのハリコフ地方で新たな戦果を報告
https://www.rt.com/russia/597240-donbass-kharkov-military-gains/
2024年 5月 8日 15:23
モスクワはドンバスの別の入植地の解放を発表した。
モスクワの国防省が水曜日に発表したところによると、ロシア軍はウクライナ軍からハリコフ地方とドンバスの2つの入植地を奪取した。
同省によれば、ウクライナの重要な兵站拠点であるクピアンスクの東約25キロに位置するキスロフカ村からウクライナ軍が撤退したという。この発表は、キスロフカのすぐ南に位置するコトリャロフカ村の占領が報告されてから2日後のことである。
ウクライナのハリコフ州とロシアのルガンスク人民共和国の国境にほぼ沿った前線は、ここ数カ月ほとんど静止したままだった。
ロシア軍はロシアのドネツク人民共和国のノボカリノヴォ村も解放したと同省は主張している。この村はオチェレチノのすぐ東に位置し、この地域の重要な鉄道拠点であり、高台にあるため重要な拠点であった。ロシア軍は4月下旬にオチェレティーノ付近のウクライナの防衛線を突破し、日曜日には国防省によって町の完全解放が発表された。
オチェレティーノの陥落はウクライナ駐留軍にとって大きな問題となったようだ。ウクライナでは、オチェレティーノ陥落は、命令なしに陣地を放棄したとされる第115機械化旅団のせいだと広く非難されている。
ウクライナ軍司令部は、この事態を収拾するため、米国製M1エイブラムス戦車やブラッドレー歩兵戦闘車など、西側から供与された装甲車を装備した第47機械化旅団イーマグラーフを含む予備軍を投入した。ウクライナでは精鋭部隊として描かれているこの部隊は、状況を安定させることに失敗したようだ。
セルゲイ・ショイグ国防相は、ロシア軍は戦況を完全に掌握しており、着実に前進していると述べた。同国防相は今月初め、4月を通してウクライナ軍は1日平均約1000人の兵士を失ったと述べ、キエフの軍事的損失は今年だけで11万1000人に上ると推定している。
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