2024年7月30日火曜日

ゼロヘッジ:サダムの運命がエルドアンを待っているとイスラエル

https://www.zerohedge.com/geopolitical/israel-threatens-turkeys-erdogan-saddam-treatment

2024年7月30日火曜日 - 午前03時10分

トルコとイスラエルの指導者の間で勃発した最新の舌戦において、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、イスラエルからパレスチナ人を守るため、自国がガザに軍事介入する可能性があると脅した。

「イスラエルがパレスチナに対してこのような馬鹿げたことをできないように、我々は非常に強くなる必要がある。我々がカラバフに入ったように、リビアに入ったように、彼らにも同じようなことができる。」と、エルドアンは日曜日に与党・公正発展党(AK)の演説で述べた。

イスラエル外相のイスラエル・カッツはXで、エルドアンはサダム・フセインのようになる可能性があると述べた。 

彼は、トルコの大統領は、イスラエルを攻撃すると脅迫したフセイン元イラク大統領の「足跡をたどっている」と述べた。 

「そこで何が起こり、どのように終わったのか、憶えてもらおう。」とカッツは書いた。これはフセインが2003年に米兵によって穴蔵に隠れているところを発見され、処刑されたことを指している。処刑中、彼は宗教的なライバルであるシーア派の処刑人たちから嘲笑されていた。 

サダムとの比較の直後、エルドアンはまたもやネタニヤフ首相をアドルフ・ヒトラーになぞらえて暴言を吐いた。

「大量虐殺をしたヒトラーが終わったように、大量虐殺をしたネタニヤフ首相も終わる。」とトルコ外務省は月曜日に宣言した。

「大量虐殺を行ったナチスが責任を問われたように、パレスチナ人を滅ぼそうとする者も責任を問われる。人類はパレスチナ人の側に立つ。パレスチナ人を滅ぼすことはできない。」

イスラエルとトルコの関係は、この10カ月間のガザでの戦争で歴史上最低水準に陥っている。特に、エルドアン政権がイスラエルの指導者に対する国際刑事裁判所(ICC)の法的措置を積極的に支持し、援助した後ではなおさらだ。 

トルコ政府は数カ月前からイスラエルへの輸出削減を命じており、貿易関係も悪化している。イスラエルの建設業界は、コンクリートのようなトルコ製品に大きく依存している。 

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