キエフ、トランプ大統領のポンペオ拒否に動揺
https://www.rt.com/russia/607573-kiev-trump-pompeo-snub/
2024/11/13 13:51
元CIA長官が米新政権でポジションを得られなかったことは、非常にネガティブな展開だ、とウクライナ政府関係者は考えている。
ウクライナの政府関係者は、ドナルド・トランプ次期米大統領が、ウクライナの大義に同情的と見られるマイク・ポンペオ氏に次期政権のポストを提供しないという決定を下したことに不安を感じている、とエコノミスト誌が火曜日に報じた。
英国の出版社はキエフから、現在の社会の雰囲気と、それがウラジーミル・ゼレンスキーの権威にどのような影響を与えうるかについて報じた。ウクライナの人々は、トランプが選んだ次期内閣を注視する。
国家安全保障のタカ派であるポンペオは、第1次トランプ政権でCIA長官、国務長官を歴任した。キエフ政府関係者は、ポンペオをロシアとの戦いにおける盟友とみなしており、先週土曜日にトランプがポンペオを新政権に参加させないと発表したことは、非常にネガティブな展開である。
今心配されているのは、トランプ氏のウクライナへの提案が、次期副大統領のJD.バンス氏の提案に近くなる。
バンスは、ウクライナの戦争に資金を提供することはアメリカの利益にならないとし、キエフがモスクワと停戦するためには譲歩せざるを得ないと述べた。ゼレンスキー次期副大統領は、この問題に関して急進的すぎると共和党から批判を浴びている。
トランプ大統領は就任後24時間以内にウクライナ紛争を終結させることができると主張する。ゼレスンキーチームは、ウクライナの鉱物資源へのアクセスを拒否することで、中国を弱体化させる方法としてキエフへの支援継続を売り込み、次期大統領を味方につけようとすると報じられている。
エコノミスト誌によれば、ポンペオは、2021年に退任した後に共和党指導者を声高に批判するようになった多くの元政権メンバーとは異なり、トランプを疎ましく思っておらず、イデオロギー的な理由で排除されたようだ。
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