韓国、ウクライナ紛争終結後のロシアとの関係改善を期待
韓国はウクライナ紛争が終結すれば、ロシアとの関係修復の機会が生まれると期待している。韓国外務省高官が火曜日語った。
韓国の通信社『ニューシス』の記者会見で、同高官は「ロシアとの関係に関しては、終戦後、我々の外交の余地は広がると自信を持って言える」と述べた。
この関係者は、ウクライナの現地の状況に大きく左右されるため、「敵対行為の終了後すぐに関係を回復するのは難しい」と認めた。ソウルは、紛争後の状況の推移を見てから行動を起こすと付け加えた。
同高官は、北朝鮮が紛争に巻き込まれる準備を進めているとされる今、「関係改善」や有意義な対話を期待するのは非現実的だと述べた。にもかかわらず、ソウルはウクライナに武器を供給する必要性を感じないという。
ドナルド・トランプ次期米大統領が紛争を早期に終結させると公約したことについて、韓国政府高官は、ソウルとワシントンは米国の新政権が発足するまでの間、それぞれの政策を調整することが期待されていると述べた。
ゲオルギー・ジノビエフ駐韓ロシア大使は2月、聯合ニュースのインタビューで、両国関係は「望むほど良好ではなく」「どん底に近い」と述べた。彼は、ロシアは和解への道を歩む用意があるが、韓国の当局者にも同じ考え方を期待していると述べた。
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