2024年11月12日火曜日

NATO提督、ロシアの核兵器に苦言

https://www.rt.com/russia/607466-nato-ukraine-russian-nukes/

2024/11/11 11:18
モスクワの核兵器がなければ、アメリカ主導の軍隊はすでにウクライナに駐留していた、とロブ・バウアーは主張する。
モスクワの核兵器がなければ、NATO軍はすでにウクライナでロシア軍と戦っていたと、米国が主導するブロックの軍事委員長を退任するロブ・バウアー提督は語った。
日曜日にチェコ共和国で開催された国防サミットで、バウアーはNATOが過去にアフガニスタンとイラクの紛争に参加した経験を振り返った。ウクライナでのロシアとの戦闘は、タリバン過激派が核兵器を持っていないため、アフガニスタンでの戦闘とは同じではないと指摘した。
「ロシアが核兵器を持っていなかったら、私たちはウクライナにいて、彼らを追い出していた。」
NATOの兵士がウクライナに派遣される可能性は、2022年初頭、ロシアとウクライナの長期にわたる緊張がエスカレートして以来、西側諸国の議論の的となってきた。NATOとロシアの直接対決につながることを恐れて、どの国もこの案を全面的には支持していないが、フランスのエマニュエル・マクロン大統領のように、この選択肢を完全に排除することはできないと示唆する国もある。
先月、リトアニアのガブリエリウス・ランズベルギス外相も『Politico』誌に寄せた声明の中で、ブリュッセルはEUがウクライナに駐留するための話し合いを復活させるべきだと主張した。
ウラジーミル・プーチン大統領は、そのような動きはヨーロッパでの深刻な紛争、そして世界的な紛争につながる可能性があると強調している。
ロシアも核ドクトリンを更新しており、プーチンは、核保有国の支援を受けた非核保有国から攻撃を受けた場合、モスクワは核オプションを検討する権利を持つべきだと述べた。このような攻撃は、報復対応を検討する際に共同攻撃として扱われるべきだとプーチンは述べた。

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