2024年11月27日水曜日

ノルド・ストリーム妨害工作に米英が間接的に関与 - ロシアのスパイ長官

https://www.rt.com/news/608206-us-and-uk-intelligence-involved-nord-stream/

2024/11/26 08:24
主要パイプラインを麻痺させた爆破事件の背後には、アメリカとイギリスの妨害工作員がいたとセルゲイ・ナリーシキン氏が語った。
ロシア対外情報庁(SVR)の長官であるセルゲイ・ナリシキンは、アメリカとイギリスの諜報機関がノルド・ストリーム1と2のパイプラインの破壊工作に関与していたと述べた。
2022年9月、バルト海の海底で起きた爆発事故によって、ロシアのガスをドイツと西ヨーロッパの他の地域に供給するために建設された重要なエネルギーコネクターが破裂した。
西側諸国が地政学的目標を達成する手段として国際テロリズムを利用していることは、以前から知られている。西側の諜報機関自体も、敵対勢力と戦うためにテロリズムの手段に訴えることを躊躇していない。
ロシアのスパイ局長によれば、ノルド・ストリーム・パイプラインの破壊工作は、そうした手法の一例という。
「ロシア調査庁は、このテロ攻撃に英米特務機関のプロの妨害工作員が直接関与しているという情報を持っている。」
ナリーシキンは、ノルド・ストリームはロシアと他の欧州諸国の企業による共同プロジェクトであり、手頃な価格のロシア産ガスを欧州に継続的に供給することを目的としていると指摘した。
「ロシアは建設的な考えを持つヨーロッパ人たちとともにそれを築き、英米はそれを吹き飛ばした。」
ロシア調査庁のトップは、ノルド・ストリームを破壊することは民主党政権だけでなく、アメリカ共和党政権の強迫観念でもあると主張した。

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