アブハジアでの抗議デモはクーデター未遂 - 大統領

https://www.rt.com/russia/607784-abkhazia-protests-coup-attempt/

2024/11/17 17:16
ロシアとの投資協定をめぐり、ソビエト後の国家でデモが発生した。
アブハジアの首都スフムで発生した抗議デモは、クーデター未遂だったとアスラン・ブジャニア大統領が語った。日曜日に放送されたRTとの独占インタビューで、ブジャニア大統領は、大統領の座に留まり、早期の選挙を実施する意思を表明した。
騒乱は、ロシア企業が同国で投資プロジェクトを実施することを認める協定をアブハジア議会が検討したことから始まった。反対派は、この協定はロシア企業に大きな利益を与えると主張し、大統領の辞任を要求した。
ブジャニア大統領によれば、合意に反対する人々は、ロシアに対する扇動的なレトリックに頼っている。
「私たちがアブハジアの独立宣言を記念する日は、ロシアが私たちを公式に承認した日だ。ロシアはわれわれの安全保障に重要な役割を果たしている。」
彼は、デモ隊が選挙プロセスを弱体化させることを目的とした「汚い政治闘争」に関与していると非難した。
「彼らは有権者に強引な選択肢を押し付ける。これはクーデターか？その試みだ。まだ終わっていない。」
金曜日、デモ隊が政府庁舎を襲撃し、ブジャニア大統領の辞任を要求した。警察との衝突で数人が負傷した。同政権は協定の批准を延期する計画を発表した。当局は、デモ隊が政府庁舎から撤退したら要求を検討すると約束。大統領は引き続き大統領職に留まり、対話を通じて問題を解決する意向を改めて表明した。
土曜日、デモ隊は早期選挙の提案を拒否し、政府施設から出ることを拒否した。

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2024/11/16 13:31
グルジアで親欧米派デモ隊が警官隊と衝突
トビリシでは与党の選挙勝利に抗議する数百人の集会が開かれた。
グルジアの首都トビリシでは、数百人の親欧米派デモ隊が街頭に繰り出し、与党が政権を維持した最近の選挙に抗議した。活動家は警察と衝突し、野党の政治家は中央選挙管理委員会の責任者に黒いペンキをかけた。
10月26日に行われた議会選挙以来、抗議デモの波が国中に押し寄せている。ロシアとの現実的な関係を主張する与党グルジアン・ドリームが約54％の票を獲得した。3％から11％を獲得した野党は、不正選挙として結果を認めなかった。
土曜日のデモは、グルジアの中央選挙管理委員会が投票結果を批准することへの反発。現場からのビデオでは、建物の前に大勢の群衆が集まり、警官隊に守られている様子が映っている。デモ参加者の中には、グルジア国旗やEU旗、ウクライナに関連するシンボルを掲げながら、口笛を吹いたり、フェンスを大声でたたいたりしている者もいる。
ある映像によれば、デモ参加者の一部は、建物からそう遠くないところで警察と衝突し、警官隊は（暴動鎮圧服を着ているようには見えなかったが）デモ参加者を押し出そうとした。デモ参加者の中には、近くの道路を走る車を止めた者もいた。
地元メディアは内務省の報道として、3人のデモ参加者が拘束されたと伝えた。負傷者の報告はない。
中央選挙管理委員会のゲオルギー・カランダリシヴィリ委員長が最終結果を発表する際、建物の中では別のドラマが展開された。野党の委員であるダヴィド・キルタゼがカランダリシヴィリに近づき、小さなバケツに入った黒いペンキを彼の顔にかけた。
「あなたはグルジアの未来を奪った、私たちの国をロシアに押しやった、あなたは『.ru』だ。あなたは汚点だ。」と。
委員会は大混乱となり、警備員がキルタゼを退席させた。後に内務省は、犯罪捜査が進行中であると発表した。
この騒動にもかかわらず、グルジア・ドリームの選挙での勝利は公式に確認され、最終的な順位はほぼ同じとなった。
グルジアの野党は、モスクワが選挙結果に何らかの影響を与えたと繰り返し主張してきた。サロメ・ゾウラビチビリ大統領は一時、グルジアがロシアの特別作戦の犠牲者になったと示唆した。
モスクワは、選挙介入に関するすべての非難を拒否し、EU統合の進展に関連してトビリシに最後通牒を突きつけ、民主的プロセスに影響を与えたのは西側であると指摘した。