2024年1月23日火曜日

中国による米国農地の購入が急増 定量的追跡は不可能

https://www.zerohedge.com/economics/chinese-purchases-us-farmland-soar-its-becoming-impossible-track-how-much-it-owns

2024年1月22日(月)午前11時35分

中国が米国の農地を所有している。

「中国による米国農地購入を阻止する超党派法案」の報道から半年が経った。ブルームバーグでさえ、アメリカは「中国やその他の外国人バイヤーによって、肥沃な土地がどんどん買い占められている」と指摘している。

農務省のデータによると、アメリカの農地、牧草地、森林に対する外国人の所有と投資は、2021年には2016年比40%増の約4000万エーカーに急増した。米議会の超党派の監視機関である米政府説明責任局が行った分析では、中国の土地保有が2回カウントされるなど、データに誤りがあることが判明した。USDAは外国人の自己申告に依存しているのも課題である。

外国人による米国の農地所有は、食料サプライチェーンへの脅威など国家安全保障上のリスクに対する懸念が高まり、ワシントンの注目を集めている。昨年夏に報じたように、議員たちは中国やその他の国への農地売却の取り締まりを求めている。

外国人投資家が所有する米国の農地は3,760万エーカーで、これは個人所有農地全体の2.9%、米国全土の1.7%にあたる。(出典:USDA)

内部プロセスを改善しない限り、米国農務省は、外国人がどこにどれだけの米国農地を所有しているか、議会や国民に報告することができない。

GAOは、米農務省が対米外国投資委員会(財務省が主導する、外国企業との取引を審査する省庁間の委員会)と、よりタイムリーで完全なデータを共有することなど、6つの勧告を行った。典型的な官僚的スピードによって、勧告が何年も実施されることはない。その間に、中国の国営および民間オリガルヒが米国の肥沃な農地を奪い続ける。

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