「民族移動とノマドロジー 変動時代のノマドロジー」NTT出版
いろんな学者先生の対談・鼎談集。めっちゃ面白い組み合わせもあれば、面白くないのもあった。面白かったのは杉山正明さんが出ているところ。モンゴルの歴史関係の本を書いている人だけれど、いよいよ過激さを増していて楽しい。ネタの宝庫みたいな人やね。逆に面白くないのが神学者の大木英夫さんのしゃべくり。決めつけが多くてぜんぜん発展性がない。アマゾンで見たら1円で売っているけど、通勤電車のなかとか寝る前に読むのに楽しい本ですわ。
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