バイデン、アメリカ人とイスラエル人に「ホロコーストの真実と名誉を守り続ける」よう求める

https://sputniknews.com/20220713/joe-no-biden-asks-americans-israelis-to-keep-alive-the-truth-and-honor-of-the-holocaust-1097284094.html

だめだお、ジョー! バイデン、アメリカ人とイスラエル人に「ホロコーストの真実と名誉を守り続ける」よう求める

2022年7月13日。

バイデンは水曜日に3日間の訪問のためイスラエルに到着、大統領として初の訪問となる。大統領は4日間のミニ地域ツアーの一環として、水曜日にイスラエルに降り立ち、今後数日間、占領下のヨルダン川西岸とサウジアラビアにも行く予定。

ジョー・バイデン大統領のイスラエル訪問は、第二次世界大戦中にヨーロッパのユダヤ人を絶滅させようとしたナチスの計画について話す際に、誤って「恐怖」という言葉を「名誉」に置き換えてしまい、少々波乱の幕開けとなった。

「今日、私はもう一度、神聖な地であるヤド・シュヴァシェム（イスラエルの公式ホロコースト記念館）に戻り、大量虐殺によって奪われた600万人のユダヤ人の命を称え、毎日、毎日、証言し続け、ホロコーストの真実と名誉、ホロコーストの恐怖、我々が失ったものを称え続ける...」と述べている。バイデン氏は、水曜日にテルアビブのベングリオン空港に到着した後、スピーチでこのように述べた。

ジョー・バイデン、イスラエルから配信。

"...to keep alive the truth and honor of the Holocaust"

ホロコーストの名誉を守り続けるために

pic.twitter.com/7v4E4OrlvX

バイデン氏の発言はすぐに切り取られ、ネット上で拡散され、みなこの失言にヒヤヒヤし、顔面蒼白になった。「ホロコーストに敬意を払えと？この男をマイクから遠ざけろ。イスラエルとの戦争に巻き込まれるぞ」と、あるユーザーは言い放った。「2024年まで岩の下に潜り込みたくなるような発言だ」と指摘する人もいた。

pic.twitter.com/BA2mGfGNvC

水曜日の訪問は、バイデンにとって10回目のイスラエル訪問だが、大統領としては初めてだ。バイデンは発言の他の部分で、「私の考えでは、イスラエル国家との関係はこれまで以上に深く、強いと言えることを誇りに思う」と述べ、「今回の訪問で、私たちはさらにつながりを強化している」と強調した。

「我々は、世界で最も最先端の防衛システムでイスラエルと提携することを含め、イスラエルの安全保障に対する米国の揺るぎないコミットメントを再確認した」とバイデンは述べた。「ここから、アイアンドームに対するアメリカの支援と、アイアンビームと呼ばれるイスラエルの新しいレーザー対応システムを含む、イスラエルのミサイルとロケット防衛能力に関するブリーフィングに直行するでな。」