2022年10月22日土曜日

イラン軍、イエメン沖で米軍の海上偵察ドローン2機を押収

https://www.zerohedge.com/geopolitical/irans-military-boasts-it-seized-2-us-sea-drones-yemen

土曜日、10月22、2022 - 01:20 午前

イラン軍は金曜日、紅海で2隻の無人アメリカ船を押収した。

テヘランとモスクワ間の武器譲渡をめぐりワシントンとの緊張が沸騰しているタイミングである。

イラン海軍の長官であるシャフラム・イラーニ提督は、無人偵察機はこの地域の海上航行に安全上の問題をもたらすとする声明を発表した(半官半民のタスニム通信が引用している)。イラン海軍の声明によると、"この地域の不当な勢力によって海洋の安全が脅かされていたところ、イラン陸軍海軍はアメリカの無人艇2隻を押収することができた "とのこと。

「米国は、どこかに船積みする場合、国際法を遵守しなければならないことを知るべきである」と提督は付け加えた。「この地域における強力な存在であるイラン・イスラム共和国は、船舶の安全とセキュリティを危険にさらすいかなる動きにも断固として対処する」と、彼は強調した。

この事件については、まだほとんど確認されていない。米海軍は当初、イラン側の主張を「事実ではない」とする声明を出していた。しかし、他の国際的な監視団が展開中の事件を追跡していると言っていることから、何か起こったようである。

ブルームバーグによると、「イギリス海軍のUKMTOは、イエメンのアッシュ・シール付近で発生した事件の報告を知っていると、そのウェブサイトに投稿している。

アメリカとイスラエルは、イランの脅威と、テヘランに支援されているイエメンのフーシ派の反政府勢力がサウジアラビアを攻撃していることを理由に、最近紅海Z域での海軍の共同駐留を強化した。

この事件は、米海軍の最新鋭のセイルドローンエクスプローラーUSV(無人水上機)が関与していると思われる。

8月下旬の事件では、ペルシャ湾を横断中のイランの精鋭イスラム革命防衛隊(IRGC海軍)が1機以上の海洋ドローンを捕獲しようとしたのを、米国の軍艦とヘリコプターが阻止した。その結果、IRGCは一時的に捕獲した後、すぐにドローンを解放した。この最新の金曜日の捕獲は、IRGC 海軍がドローンの通過を一時的に停止させた後、近くの米海軍による新たな脅威を受けてドローンを解放した可能性があり、それゆえ米国は「捕獲」されたことを否定している。

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