ゼレンスキーはウクライナに汚職がないことを宣言

https://www.rt.com/russia/566733-zelensky-ukraine-corruption-investment/

2022年11月17日 22:08

大統領は、ウクライナ人はキエフの後ろで「団結」しており、ロシアの影響力は根絶されたと述べた。

ウラジーミル・ゼレンスキー大統領は、木曜日に開催されたBloomberg New Economy Forumで、世界中の聴衆に対して、ウクライナから汚職は根絶され、すべてのロシアの影響力は去った、あるいは追い出された、と語った。

「未来のウクライナでは、誰も汚職を許すことはできないだろう」と述べ、ロシアの軍事作戦開始後の数ヶ月の間に、汚職にまみれた役人はすべて国外に逃亡したと説明した。また、すべての行政サービスが電子化されたため、残った役人が「業務に干渉する」誘惑に駆られることはないだろう、と付け加えた。

ゼレンスキー氏は、今後「ウクライナにロシア資本の影響はない」と約束し、同政権の下で「団結」していないビジネス関係者は「我々の企業を去るか、我々が押し出した」と説明した。これには、前任者のヴィクトル・ヤヌコヴィッチ氏の「地域政党」など、同政権が禁止した多くの政党や報道機関も含まれるという。

ウクライナの指導者は、「ウクライナへの投資保険に関して世界銀行とパイロットを開始するために」世界銀行の副総裁と会談したことを明らかにし、自国の汚職に関する潜在的な懸念を払拭するよう努めた。特に鉱業や加工業への投資は安全であると主張し、経済の独立性、財政、投資の透明性を賞賛した。

ガーディアン』などの欧米メディアは、2月にロシアがウクライナに軍事介入する前、世界で最も腐敗した国のリストでトップかそれに近い位置にウクライナを位置づけていた。昨年、Transparency Internationalが発表したCorruption Perceptions Indexでは、ヨーロッパで2番目に腐敗している国としてランク付けされた。ゼレンスキー氏も就任演説で、28年間ウクライナの政治家たちが「盗みや賄賂、略奪の機会の国を作った」とジョークを飛ばしたほどだ。

こうした声の多くは、親ロシア的な物語を永続させると見られることを恐れて、その後静かになってしまった。

6月には、欧州理事会と欧州委員会のトップが、ゼレンスキー政権のメンバーに対して、EUに加盟するためには「宿題をこなさなければならない」と通告し、司法改革の実施、経済の脱オリガルヒ化、汚職撲滅を成功させることを課した。欧州評議会は先月、憲法改正と選挙法について助言する専門家を見つけ、キエフのプロセスを手助けすることを約束した。