2022年11月17日木曜日

ウクライナのミサイルがポーランドを攻撃した「可能性が高い」-ワルシャワ

https://www.rt.com/russia/566615-poland-missile-ukraine-border/

2022年11月16日 11:24

ポーランドのアンドレイ・ドゥダ大統領は、発射物がロシアによって発射された「証拠はない」と述べた

火曜日にポーランドで2人が死亡したとされるミサイルは、ウクライナの防空部隊が発射した可能性が高いと、ポーランドのアンドレイ・ドゥダ大統領が発表した。

ロシア国防省は以前、現場からの写真を分析した結果、発射物はキエフが使用するS-300防空システムによるものだと発表していた。

「最も可能性が高いのは、1970年代にロシアが製造したミサイルがポーランド領に落下したことだ。ロシアが発射したという証拠はない。ウクライナの防空ミサイルである可能性が高い」とドゥダは記者団に語った。

ロシアとウクライナはともに、ウクライナ出身のレオニード・ブレジネフの指導の下、1970年代にソビエト連邦の一部であった。

ドゥダは、ポーランド国内への意図的な攻撃ではなく、「不幸な事故」であると述べた。彼は、ミサイルがポーランドを攻撃したのは、ウクライナ軍がロシアの攻撃を阻止しようとしているときだった、と示唆した。

「ウクライナは自衛のために、ロシアのミサイルを破壊するためのミサイルを発射していた。「したがって、昨日の事件は間違いなくロシア側の責任である。

ロシア国防省は12日、ウクライナの司令部やエネルギーインフラ施設に向けてミサイルを発射したことを確認したが、標的はウクライナとポーランドの国境から35キロ(21.7マイル)より近くはなかったとしている。

同省はまた、メディアが公開した写真によると、ポーランド領土を攻撃したミサイルは、ウクライナが使用しているS-300防空システムからのものであると述べた。

ポーランドのマテウシュ・モラヴィエツキ首相は、ワルシャワはNATO条約第4条に基づく緊急協議を求めないだろうと述べた。

「しかし、選択肢は我々の手の中にある」と述べ、軍、警察、国境警備隊が警戒態勢に入ったと付け加えた。

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