2022年11月18日金曜日

ロシアはウクライナが和平交渉を茶化していると考えている

https://www.rt.com/russia/566703-russia-ukraine-public-talks/

2022年11月17日 14:30

モスクワは、キエフが交渉を「テレビ番組」にしたいのではないかと疑っていると、ある情報筋が通信社に語った。

ウクライナは現在の紛争の外交的解決を真剣に追求する代わりに、和平交渉を見世物にしたいのだと、ロシアの通信社RIA Novostiが木曜日、モスクワの情報筋を引用して報じた。

この報道は、ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領が水曜日に、ロシアとの交渉を密室ではなく、「公的な形式」で行いたいと述べたことを受けたものである。

「ロシアは交渉に前向きであるという立場を変えていない。キエフは最初に交渉を要求し、その後放棄し、今は交渉を再開する準備ができているが、不適切な前提条件を提示している」と情報筋は述べた。

「キエフの公開交渉という新しい考えは、外交をテレビ番組に変えようとするもので、その意図の不真面目さを証明している。と述べた。

クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、木曜日に公開交渉という概念は存在しないと答えた。

「明白なことは、ウクライナ側はいかなる交渉も望んでいない」と付け加えた。

ロシアとウクライナの和平交渉は、モスクワが2月下旬に隣国での軍事作戦を開始した直後から始まった。しかし、有意義な交渉は4月までに決裂し、モスクワはキエフがこのプロセスを妨害していると非難している。

先月、ゼレンスキーはロシアのプーチン大統領との交渉が「不可能」であるという内容の法令に署名した。

ウクライナの指導者は先週、「(ウクライナの)領土の完全性の回復」やモスクワによる損害賠償など、いくつかの条件下でキエフが交渉する用意があると述べ、一見立場を逆転させたようにみえた。ロシアのアレクサンドル・グルシュコ国防副大臣は、これらの要求を「受け入れがたい」とした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム