ウクライナ最大の原子力発電所に防護ドームを設置するロシア
日曜日、12月18日、2022 - 10:45 午後
ロシアの国営メディアは、ロシアが支援するザポリジャー州行政の高官ウラジミール・ロゴフの言葉を引用し、ロシアの技術者がザポリジャー原子力発電所の使用済み放射性燃料貯蔵所に保護ドームを建設していると報じている。
ロシアメディアの報道によると、「ドームは、榴散弾やドローンが運ぶ即席爆発装置から貯蔵施設を保護するためのもので、関係者は、後期にさらに強化されると説明した。」
ロイター経由
「ロシアの原子力企業Rosatomは以前、使用済み燃料容器の損傷は、予測不可能な結果を伴う放射性物質の大気中への放出のリスクがあると警告していた」と報道されている通りだ。
クレムリンは過去数ヶ月間、ウクライナ軍がヨーロッパ最大の原子力発電所であるこの施設に対して危険な砲撃やミサイル攻撃をしていると非難してきた。
ウクライナ軍は、実際にはロシア軍がこの機密性の高い施設を「核の脅迫」として利用しているとし、さらに最近では、ロシア軍が原発にミサイル基地を設置していると主張し、事態をさらにエスカレートさせている。
双方は、相手が原発で核の放射能漏れを伴う「偽旗」事件を起こそうとしていると非難している。
米国と同盟国、そして査察官を現地に待機させている国際原子力機関(IAEA)は、以前から原発の周辺に「非武装地帯」を設けるよう働きかけている。
ウラジーミル・ロゴフ氏によると、ザポロジエの使用済み放射性燃料貯蔵所の上に防護ドームが建設されている。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、「プーチン大統領の言葉を思い出してほしい:あの発電所には、これまでも、そしてこれからも、重火器はない。これは、昼夜を問わず現地にいるIAEAの職員が簡単に確認できる」と述べた。
すでに発電所は、その安全な操業に不可欠な発電所も含めて砲撃を受けており、複数の停電を引き起こし、その結果、発電所は何度もバックアップの安全対策を実施することになった。
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