世界最大のセメントメーカーがロシアから撤退
https://www.rt.com/business/568217-cement-maker-leaving-russia/
2022年12月14日 12:39
スイスのセメント大手ホルシムがロシアから撤退すると、同社は2日、テレグラムチャンネルの声明で発表した。同社のロシア部門は、現地の経営陣に移管される予定だ。
ホルシムは、今は旧部門が新しいブランドでロシアでの事業を継続することに言及したが、契約の他の詳細については明らかにしなかった。
「ホルシムは、ロシアの資産を現地の経営陣に移管する契約を締結した。この合意により、2022年3月に発表されたホルシムのロシア市場からの撤退の手続きは完了した。ホルシムとロシアの経営陣は、従業員、顧客、すべての関係者にとってこのプロセスができるだけ快適なものになるよう、あらゆる努力をしている」と声明には書かれている。
同社のロシア支社はニュースメディアRBKに対し、ロシアへの外国投資を監督する政府の委員会を含むすべての承認段階を通過した後、詳細を公表する予定だと述べている。
ホルシムは、ホルシム・グループの一部門で、建設資材や骨材、生コンクリートの製造を専門としている。2015年7月にラファージュとホルシムが合併して設立され、世界90カ国に代理店を持ち、全世界に合計180の工場を持ち、年間生産能力は約4億トンに及ぶ。
ホルシムは、制裁圧力の中で今年ロシアから撤退する多くの国際企業の1つである。このリストには、ヨーロッパや日本の自動車メーカー、欧米のエネルギー大手、小売業者、レストランチェーン、その他多くのブランドが含まれている。
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