2023年2月28日火曜日

やる気のない日本政府がロシアに実効性のない追加制裁を発動してやる気のなさ全開

https://sputniknews.jp/20230228/15100560.html

2023年2月28日, 11:23 (更新: 2023年2月28日, 11:40)

日本政府は28日、ロシアに対する追加制裁を閣議了承した。資産凍結の対象として、新たにロシア国防次官、ロシア大統領府高官ら、ロシアの兵器製造コンツェルン「カラシニコフ」社の筆頭株主らが含まれた。日本の外務省がウェブサイトで発表した。

外務省の発表(28日公布)によると、新たな資産凍結の対象となる個人・団体は、ロシア政府関係者の39個人・73団体。このほか、ロシア連邦の特定銀行(1団体)、ロシアによる編入に直接関与していると判断されるウクライナの東部・南部地域の関係者ら9個人も対象者となった。

新たに制裁の対象となったロシア政府関係者には、国防次官や大統領府国家評議会活動調整局長および次長が含まれている。

また、兵器製造コンツェルン「カラシニコフ」社の筆頭株主であるアラン・ルシニコフ氏も制裁の対象となった。

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https://sputniknews.jp/20230228/15101256.html

役に立たない戦車供給を役に立たないとフランスの将軍がつい本音を漏らす

2023年2月28日, 13:30

フランス陸軍の将軍で元外国軍司令官のブルーノ・ダリー氏は、仏紙ル・フィガロ寄稿した記事の中で、欧米の戦車供給はウクライナの役に立たないとの見解を述べた。

ダリー氏の指摘によると、20世紀の軍事史が示すように、戦車は「迅速に、突然、大量に」出現したときにのみ大きな利点をもたらす。1940年にドイツ軍の戦車がフランスのマジノ要塞線を突破した時や、第三次中東戦争(1967年)でイスラエル軍の戦車が奇襲し、勝利した時もこのようなケースだった。

「しかし、『クルスクの戦い』(1943年)でドイツ軍の戦車に起こったように、敵が他国の戦車が通過するのを『待っていた』場合、多くの戦車乗組員が犠牲となってしまった」とダリー氏は振り返った。

訓練中のアメリカのエイブラムス戦車。アーカイブ写真 - Sputnik 日本, 1920, 16.02.2023

戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況

「輸送、修理、燃料補給が困難」 ウクライナ軍は欧米の戦車供与に歓喜していない

2月16日, 15:01

ダリー氏は「現在ウクライナに供給されている200?300台の戦車では、パワーバランスを根本的に変えることはできないだろう」と強調。同氏の意見では、ロシア軍が時間を無駄にしていないのは明らかで、前線での対戦車防御を強化した。

さらに、今日は無人機や衛星システム、電子戦の大規模な活用により、戦場は「透明化」しており、戦車攻撃の構えを見過ごすことはできないとダリー氏は指摘した。

ドイツ国防省は、ウクライナに供給するために準備中の主力戦車「レオパルト2」14両に加え、さらに4両を供給すると発表した。米国は1月、ウクライナへの追加軍事支援を発表し、主力戦車「エイブラムス」31両が含まれた。

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