リビア国軍(LNA)が天然ウランを回収
ベンガジ(スプートニク) - リビア国軍(LNA)の兵士が、国際原子力機関(IAEA)から先に紛失が報告されていた天然ウランの入った樽を回収したと、LNA道徳指導部のハレド・マヒョーブ部長が24日に述べた。
IAEAの査察官は、火曜日にリビアのある施設で検証作業を行ったが、ウラン鉱石精鉱の形で約2.5トンの天然ウランが入った樽10個を発見できなかったという。
IAEAの報告後、LNAは、LNAの支配地域で消失したウラン入り樽を捜索する特別グループを立ち上げたと、マフユーブは述べている。
「これらの樽は、貯蔵所からチャド方面へわずか5キロ(3マイル)離れた地域で発見された」とマヒョーブ氏は声明で述べている。
軍関係者は、ウラン樽を盗んだ人々は、樽の中に何が入っているのか、健康にどんな危険があるのかを知らなかったと述べている。また、チャドの民兵グループのメンバーが弾薬を探してこの事件に関与している可能性もあると付け加えた。
また、Mahjoub氏は、リビアで安全に保管するための国際的な支援を呼びかけた。
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