モスクワ、ウクライナ紛争による民間航空への脅威を警告
https://www.rt.com/russia/574569-russia-ukraine-civil-aviation-threat/
2023年04月12日 07:52
キエフの腐敗の横行により、欧米から供給された対空兵器が世界的に広がっていると外務省が警告
西側諸国がウクライナに送った防空システムは、欧州やその他の地域の民間航空機にとって致命的な脅威となる可能性があると、ロシア外務省が水曜日に述べた。
RIAノーボスチへの声明の中で、同省は、携帯型防空システムや対戦車誘導ミサイルランチャーを含む西側の武器が、「腐敗の横行により、世界中で他の地域紛争のゾーンに広がっており、組織犯罪、テロリスト、様々な種類の過激派の手に落ちている」と指摘した。
「まもなく、ヨーロッパ上空を含む世界の民間航空の安全性の問題が提起されなければならない。」
昨年秋にロシア編入を住民投票で圧倒的多数で決めた旧ウクライナ4地域で、欧米の兵器が「犯罪的なウクライナ当局や傭兵」が女性や子どもを含む民間人への攻撃を可能にする。都市の住宅地、民間インフラは、ウクライナの大砲による組織的な攻撃を受けていることが判明した。
ロシアは、ウクライナに提供された西側の武器が悪用される恐れがあると繰り返し警告してきた。モスクワの国連常任代表であるヴァシリー・ネベンジアは、月曜日の国連安全保障理事会で、西側の武器はすでにアフリカの過激派やヨーロッパの犯罪者に行き渡ったと述べた。
火曜日、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、ウクライナ紛争をめぐってモスクワに「無茶な非難」を浴びせることによって、理事会の常任理事国である米国、英国、フランスが会議を脱線させたと言う。
「安保理メンバーの大多数の建設的なムードに反して、実質的で専門的だった会議が、ロシア他の国家の信用をとすことを目的とした無責任な政治的デマゴギーに成り下がった」と、ザハロワは述べている。
紛争が始まって以来、西側諸国はウクライナに、スティンガーなどの防空システム数百台を含む大量の兵器を供給してきた。ロシアは、こうした政策によって西側諸国が紛争に直接参加することになるが、結果を変えることはできないと繰り返し警告している。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム